#ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ──永遠と自動手記人形──を見てきました

 というわけで、ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝見てきました。

 

www.violet-evergarden.jp


 最初は、どうしても例の事件が頭の中にあって、それが気になってしまっていたんですけど、あの美しい背景の中でヴァイオレットが喋って、といううちに物語に引き込まれていきました。
 色々と思うところはあるんですけど、もう、半分のちょっと前くらいからずっと泣きそうというか、ほぼ泣いてたんでアレですけど、三つ編みというのが、とても良い比喩になっていたというか、姉妹ふたりだけじゃダメで、それを繋ぐヴァイオレットがいたからこそというか、ベネディクトさんがめっちゃいいところ持っていくし、最高すぎて、最高でした。

 例えば、雪のシーンとかTV版を思い出したし、イザベラが空に手を伸ばすシーンの違いとか、テイラーが空に手を伸ばすシーンとか、あああぁ、ってなるし、テイラーの可愛らしい、ちょっとクスッとなるシーンも良いし、ヴァイオレットちゃんのお願いお祈りポーズでちょっと首をかしげるとことか、めっちゃかわいいじゃないですか! とか、テイラーがほとんど忘れてしまっていると言っても、でも、伝えたい思いはあって、そして、それを伝えられることの大切さ、喜びを知っていて、自分も叶えたい夢があって、それを見守る周囲の優しさもあったりとか、確かに世界は厳しいかもしれないけど、それと同時にとても優しいものだと思うのです。

 で、届かない手紙なんてあっちゃいけない、というようなセリフがあって、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは手紙に込められた思いを届ける物語だと思うんですが、どうして自分がそこまでこの物語が好きなのかなぁ、と考えたところ、自分も同人でそういうの書いてたなぁ、と思ってですね、「思索部」というシリーズなんですけどね、ヴァイオレットみたいな自動手記人形じゃなくて女子高生がミステリるんですけどね、事件の謎に隠された誰かの想いのために推理とかするんですけどね、そう考えると、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という物語は、一種のミステリ的な構造を持っているのではなかろうかと思ったり思わなかったりするわけなんですけど、だいたいの物語は、何かの出来事が起こり、それに対する解決をもたらすということで、世の中の物語はすべからくミステリなのだと思いました。

 

思索部vol.1 紅葉抄 (Nth Library Novels)
 

 

 あと、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは声優さんもみんな素晴らしいんですけど、今回のゲストのイザベラ役の寿美菜子さん、テイラー役の悠木碧さんがとても良かったです。というより、テイラーのセリフ、少しずつ成長して、感情が変わっていくところ、が本当にとても良くて、某氏に今度会ったら、めっちゃ良かったって言っておこうと思いました。

僕らはきっといろんなものに救われながら、誰かを救っているのかもしれないという話

 なんとなくだけど、こういうのって良いなぁ、と思って読んだりした。

withnews.jp

 音楽に限らず、小説とかマンガとか映画とか舞台とか絵画とか、まぁ、いろんなものに救われるということはあると思っていて──というより、そういうことがあるというのを信じているんだけど、そういう救われる時っていうのは、そのものが素晴らしいというのと同時に、見たり聞いたりしている自分の状態とかタイミングというのも大いに関係していると思っていて、むしろ、そのものに対する世間的な評価なんかよりも、見たり聞いたりしているタイミングとか、自分の精神状態だとか置かれている状況だとか、周りの状態とか、そういったものの方が要素としては大きいんじゃないかな、と思っています。

 例えば、自分がめちゃくちゃ救われたと思っていたり、これは自分の歌だ! と思ったものでも、何年か経って冷静に考えると別にそれほど名曲というわけではなかったりだとか、ぶっちゃけ○○のパクリじゃん……って思ったりすることもあるんだけど、でも、聞くとその当時のことを思い出したりして、その思いは絶対に嘘じゃないと思うので、やっぱりその曲を捨てるようなことはできなくて。

 大人な視点から言うと、そんなのはただの感傷であったり、いわゆる思い出補正だったりすると思うんだけど、一方で、感傷でも思い出だっていいじゃないか、と思う自分もいたりして、できるのであれば、その頃の思いは大切にしたいと思うわけです。

 記事の中で触れられている「Tell Your World」は自分も好きな曲だし、最初にこの曲を使ったGoogleのCMを見たときには、マジで泣きそうになるくらいには感動したのを覚えてます。


Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)


記事の中の文章を引用すると、

「君」は作り手であり受け手でもある。そうして作り手と受け手を、人と人とを次々と結びつけていくのが初音ミクのあり方、「Tell Your World」はそういう歌だった。

とありますが、初音ミクをはじめとしたボーカロイドを使った音楽もそうであるように、他の音楽も、小説もマンガも、すべての向こうにはそれを作ったクリエイターがいて、それを受け取る自分がいて、聞いたり読んだり見たりするというのは向こうにいる誰かと手を繋ぐという行為なんだなぁ、というのが、とても素晴らしく、愛おしく思えます。

 で、結局何を言いたいかというと、どんどんと色々なものに触れて、いいものをたくさん見つけて、自分はめっちゃこれが好き! というのをどんどんと言っていきたいな、と改めて思ったりしたのでした。

西田望見さんのソロデビューCD「女の子はDejlig」のリリースイベントに行ってきました #のぞみるソロみる

のぞみるソロみる! ということで、西田望見さんのソロデビューシングル「女の子はDejlig」のリリースイベント「フルスロットルでまわるぜ!!」の秋葉原ゲーマーズのに行ってきました。ミニライブ+握手会でした。
思えば、ワルキューレの2ndライブの2日目に行って(誘ってくれたゆめかさん、本当にありがとうございます!)、そこでのぞみる好きになって、ワルキューレのライブとか行って、犬フェスでソロデビューが発表されて、LVで見てて思わず崩れ落ちるくらいに嬉しくて、とうとうこの日が来た! というので、もう、なんというか、全く語彙力を失って、この嬉しさをどう表したらいいのかわからないくらいで、本当にありがとう……ありがとう……。

イベントは、MCも楽しくて、物覚えが悪いから名札つけて来て! とか、シドニーから来ていた人(すげぇ!)に「シドニーってアメリカ?」とかボケてみたりとか、のぞみるきゃわわ……ってなってて、曲も、ジャジーで楽しい「Bubble Balloon Museum」に、かわいくて楽しい「想像守護神キメキトイア」に、やっぱりめっちゃ元気になれる「フルスロットルで行こうぜ!」の3曲に、二日前にお誕生日だったのぞみるのためにサプライズでお客さんみんなでハッピーバースデーとか、とにかく、最高だったです。

で、握手会。の前に、実は、イベント前に抽選お渡し会があって、おめでとうございます、とか(ポスターが当たって)「貼ってくださいね!」と言われて、はいありがとうございます!くらいしか話せなかったということがあったので、握手会の時にはその反省を踏まえて、ちゃんと伝えたいことを言えたので、もう、良かった……。間近で見て、握手したのぞみるめっちゃかわいかったです。のぞみる、いた……、のぞみる現実だった……。ちゃんとワルキューレの2ndで見てファンになったこととか(そんなに前から!って言ってくれたー!)、リスアニも楽しみにしてますとか(盛り上げるって言ってた!)、応援してます!とか、色々言えた……。良かった……。のぞみるめっちゃきゃわわだった……。

というわけで、西田望見さんのソロデビューアルバム「女の子はDejlig」は今日、2019/07/24発売です。かわいかったり面白かったり元気が出る曲と、しんみりと来たり、ドキッとするような語りがいっぱい詰まってます。できれば、シャッフルなどではなく、曲順通りに聴いていただきたい1枚です。個人的なお気に入りは、ワルキューレのマキナソロの「おにゃのこgirl」でもおなじみのTeddyLoidさん作曲、児玉雨子さん作詞の「ロンリーロンリーシンギュラリティ」。アンドロイドの想いを綴った、切なくて、とても愛おしくなる曲なのです。
もちろん、他の曲も全部のぞみるの魅力がいっぱいに詰まっているので、全人類におすすめいたします。

 

 

 

 

アイドルマスターシンデレラガールズの第8回総選挙が終わったので夢見りあむへのお気持ち表明しておくことにする

 本当であれば昨日のうちに書いたほうがよかったのかもしれないですが、GoTの最終話見たりFGOのイベントがあったりとして時間が取れなかったため、今日書くことにしましたが、アイドルマスターシンデレラガールズの第8回総選挙が無事に終わりましたね。

 あ、GoTの最終話は、シーズン1ときれいにつながる形で、特に、ジョンのあの行動は、ネッドの(ry、FGOのイベントは、これこそ新本格後期クイーン問題の正統な進化系なのでは? と思うところもありつつ、これで剪定事象を思い浮かべないマスターはいないだろうし、そのうち辛い選択させられるやつだ! となりつつも、ジャンヌオルタの百合シナリオに合掌。


 で、アイドルマスターシンデレラガールズ総選挙の話。

 まずは、1位となった本田未央さん、演じられている原紗友里さん、そして、本田未央を応援し続けたプロデューサーの皆さん、本当におめでとうございます。自分も、本田未央を主人公にしたSSを書いたりしたこともあるので、とてもうれしく思います。
 それ以外にも、45位に自分のTLでは圧倒的一番人気だった池袋晶葉が45位だったり、雪美ちゃんとかこずえちゃんが上位にきてろりろりしぃなぁ、とか思ったり、ナターリアが9位まで来てたりとかいろいろあるんですが、その中でも、3位にランクインした夢見りあむについて考えたことを記しておくには、今というタイミングしかないのでは? と想い、こうして何かを書き始めているわけです。

 おそらく、今後、CDデビューということで声がついて、ラジオなりライブなり、いろいろと活躍していく中で、それに従ってキャラというものが出来上がっていき、それと異なった解釈は受け入れられにくくなっていくものであることはたやすく想像できることであり、それであれば、ある程度の想像はできつつも、まだ固まりきっていない今だからこそ、彼女に対する想像の翼を広げることができるのではなかろうかと思うわけです。
 
 総選挙の最初から、さらには、中間発表でりあむが3位に入っていたことで、インターネット上、おもにはてなの匿名ダイアリーでは、数多くのプロデューサーがそのお気持ちを表明されていました。が、その中で、夢見りあむのことを考えて、彼女というキャラを考えていたプロデューサーがどの程度いただろうか? というと、自分の観測範囲が狭いせいもあるかもしれないですが、実は、あまり多くないのでは? と思ったりもしています。ならば、自分が、彼女のことを、夢見りあむのことを考えようじゃないか、というのが、今回の趣旨でございます。
 
 なお、最初に断っておくと、自分が推しているアイドルであるところの兵藤レナさんはいつものように圏外であり、他に推している原田美世さん、高橋礼子さん、柊志乃さん、和久井留美さんも圏外でした。
 
 というわけで、夢見りあむですが、彼女は、誰よりも愛されることを求めていながら、誰よりも愛されることを怖がっているのではないかと思っています。
 言い換えます。
 彼女は、夢見りあむは愛されたいと思っている。
 それと同時に、愛したいと思っている。
 けれども、愛され方も、愛し方も知らない。
 だから、愛することに、愛されることに理由をつけようとする。
 それが、彼女のセリフに現れる、アイドルとはこういうものだ、という言葉の正体なのではないだろうか、と考えるのです。
 
 ふと、自分のことを考えてみても、はたして、愛し方、愛され方というものを、それほどわかっているだろうか? と。
 まぁ、そりゃ、それなりに? というのはあるかもしれないですが、じゃあ、それを誰かに説明できるか? というと、それはDon't Think,Fell.なわけで、だからと言って、よくわからんというのを表に出すことなく、それとなくごまかすように手探りながらに生きているのが人間なんじゃないか? 愛し愛されることが全部わかるんだったら、そりゃもう悟ってるかなんかだろう、と思うところもあるわけで、大なり小なり、みんな愛してほしいと思いながらもうまく愛されることができずに、壊れるほど愛しても1/3も伝わらないことに悩んだりしているんじゃなかろうかと、みんな、自分の心の中で夢見りあむが「すこれよ!」と叫んでいるじゃないかと思うわけです。
 
 と、そんなことを考えながら、fra-foaの「プラスチックルームと雨の庭」とか聞いていました。

youtu.be


 「そんなに優しくしないで
  僕はあまり人に愛され慣れてないんだ
  でも、そんな事言ってるくせに誰よりも
  強く愛されたいと望んでる」
 というところ、マジりあむ。
 
 まとめると、もしかしてサプライズで声がつくかも? とかめっちゃドキドキしながら毎週しんげき見てるんで、そのあたりどうかよろしくお願いいたします。

次の元号が決まったので感想を書いてみる

 おそらくは、市井の人々がそれぞれに感想を持ち、それを書き記すだけでなく、それを広く開陳することになるであろうはじめての改元となるわけですけど、まぁ、良い時代になると良いなぁ、と思います。令和。
 総理大臣は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」などと語ったみたいですけど、初春でめっちゃ梅もきれいだし、もう、これ、歌でも詠まないとやってられんわ(手元にあった角川文庫の万葉集で確認した)、というあたりからとってきたらしいし、日本人みんないとをかしを呟いたりしてる時代には良いのではないでしょうか。

 というわけで、和という漢字はなんとなく和を以てな雰囲気はあるんですけど、じゃあ令ってどんなんだ? というと、世の中では命令とか指令とか律令っぽい方向のことを考えてる人もいるみたいですけど、典拠からすると、それよりは、なんとなくしゅっとした美しさとか、そういうイメージなのかなぁ、と思うわけで、例えば、黄薔薇の蕾の令さまみたいな? とか思いつつ、あれはへたれいちゃんだったりするけど、でも、かっこいいところはかっこよかったりするんですけど、熟語でいうと、「令息」「令嬢」とかの接頭語的な感じとか、あんまりそれ自体に意味を持ってるというのはどうなんだろう?と、自分の乏しい教養では特に思い浮かばないというのはあるんですけど、「良い」という意味でいうと、すぐに思い浮かぶのは「令色」で「巧言令色鮮なし仁」というので、あんまりいい意味じゃないなぁ、というのはあるんですけど、まあ、はっきりしないからこそ、これからの時代の流れによって、良くも悪くもなるということで、ほんと、良い時代になると良いですね。

犬フェスのライブビューイングに行ってきました

 レーベルというもので色が出るのは、小説でも音楽でも一緒じゃないかなぁ、というのはあるんですけど、一部の好事家かその筋の人でなければあまり意識するようなものではないかなぁ、というのはあって、ライトノベルなどであれば、まだ、そのレーベルによって売り場が違ったりというので、まだ確認するようなことはあるかもしれないけど、音楽については、CDショップでレーベル別の棚なんて、よっぽどのことがないと作られてないし、それこそ、CDどころかオンラインが中心となっている現状で、そこまでレーベルというものを意識する機会というのは少ないのではないか? と思いながらも、逆に、レーベルの色というのが重要になってくるのが現状ではないか? と考えているのもあり、それこそ、音楽でレーベルと言えば、FactoryとかMATSURI STUDIOとか、個性的でそのレーベルと言えばこの音、というのがあるわけで、そういうカラー、すなわちブランドをどうやって作り上げて行くのか、というのが、ただ売れるだけでは残っていかない世の中で大切なのではないか、と素人目から愚考するわけです。

 

 というわけで、アニソン(という表現もどうかというのはちょっと個人的には思っていたりはしますけど)界で燦然と輝くレーベル、FLYING DOGの10周年記念ライブ、犬フェスのライブビューイングに行ってきました。
 あまり音楽とかアニソンに詳しくない自分でも知っているFLYING DOGさんなので、これは聞いたことある! という曲がたくさんでめっちゃ楽しめました。
 というより、まず最初の田中公平さんの前説的なプレゼンから、このおっちゃんおもろいなーとか笑ってたら、いきなり遠藤正明さん出てきて勇者王誕生!で、遠藤さん、出演者にいなかったじゃん! どっから出てきた!? ってなって、俺も現地でガガガってやりたかったわーとか思ってるうちにMay'nさんでアクセルワールドの曲とか、こんな序盤にMay'nかよ!? ってなって、うんうん、やっぱりダイアモンドクレバスは良い……という余韻を感じる間もなくナノでSAVIOR OF SONGで、蒼き鋼のアルペジオ好き(フラグ)としてはめっちゃ現地でstop & rewindとかFall & Unwindしてsavior of songしたかったしー、ナノさんの後は梶浦由記さんのFictionJunctionでやっぱめっちゃすごいわーってなってたら、新居昭乃さんでVoicesでマクロスプラスありがとうございますで、ALI PROJECTもめっちゃかっこいいわーといううちに中島愛さんで星間飛行やっぱりキラッ☆良いね……良い……と思ってたらMay'n × 中島愛さんでライオンとか、いや、聞けるかな? とちょっとの期待はあったものの、やっぱさ、本当に聞けると違うじゃん? というより、今の二人が歌うライオンというのが、本当に本当に尊くて、語彙力失うよね、二人で向き合ってサビを歌ってるのとか、こんなん見たら泣くわ。うん、泣くね。

 

 と、ここで、ひと休みのDJタイム
 FLYING DOGって、こんなにたくさんのアーティストの曲があるんだねぇ、と思いながら、途中でTridentさんの曲が流れて、あー、時期がちょっとずれていればTridentもこのフェスに出演していたのかなぁとか思ったり(フラグ)、ワルキューレのそれぞれのソロ曲が流れて、あーのぞみるもソロ曲があったらなぁとか思ったり(フラグ)しているうちに、後半が始まって、最初に福山芳樹さんとチエカジウラさんのFIRE BOMBERで、いや、ちょっと来るって聞いてないし、PLANET DANCEめっちゃ最高の最高でしたし、AKINO with bless4は海色とやっぱりアクエリオンで、ちょっとエクストラマジックアワーも聞きたかったな、と思いつつ、石川智晶は良いね……と思ってたらまさかのSee-Sawであんなに一緒だったのにで、あー、これあの人逝ったな……こんなの見られて良かったなぁと他人事のように思ってたところで、好感度的に大丈夫かと心配しながら登場した山寺宏一さんのMCにめっちゃ笑って、インフルエンザで欠席となった菅野よう子さんの代わりにというアカペラTank!(犬バージョン)で笑ったところで、次は3年前に解散したグループ……というのに、え? ってなって、いや、ちょっと……でTridentきて、ちょっと待って、そんなの聞いてないし、え? いや、まじ? ってなって、いや、その、Tridentさん、イベントには行ったことないんですけど、アルバムは全部持ってて、好きなんですよ。渕上舞さん(イオナ)の透明感のある歌とか、沼倉愛美さん(タカオ)の力強く、強い思いのこもった歌とかも良くて、山村響さん(ハルナ)の声が本当にハルナっていうキャラにあってて特に好きで、山村響さん(ハルナ)の「Words」は本当に良いのでみんな聞いたほうが良いと思いますし、何気に、アルバムに入ってるBlue Steelsの曲も好きなんだぜ……というか、本当にありがとうございます、ありがとう……ありがとう……まさか見られると思ってなかったです……LVのスクリーン越しに拝んだわ……と致命傷を負ったところでワルキューレ。もう、何回も語ってるので語り尽くしたような気はするんですけど、これまで犬フェスでいろんなアーティストを見てきて、こういうアーティストがいるレーベルだからこそ、今のワルキューレというのがあるんだなぁ、というのが本当に納得できました。どのアーティストも、歌の強さ、音楽の強さというものを信じていて、いや、アーティストだけじゃなくて、周りのスタッフもそれを信じている。そういうレーベルだからこそ、ここまでの人たちに愛されているんだろうなぁ、と。で、いけないボーダーラインの「愛することで/生まれ変わる」のところののぞみるがめっちゃセクシーで死ぬかと思ってるところで、自己紹介のメンバー紹介というところで、普段なら東山さん→西田望見さんという流れのところが、東山さん側の端から順番に、というので、いつもと順番が違ってて、まぁ、フェスだし、あんまりワルキューレのこと知らない人も多いだろうし、順番にやったほうがわかりやすいもんねぇ、と思ってて、そういう順番で行くと、必然的に西田望見さんが一番最後になるわけだけど、そこで、今までの四人はフライングドッグでソロで出してて、ってなって、え? と思ってるうちに、西田さんから発表が、って、フライングドッグさんからソロデビューすることになりました! って、ちょっと待って、脳が……脳が追いつかない……ってその場に崩れ落ちて、うそ……まじ……いや……良かった……良かった……ありがとう……とかしか呟けないマシーンになってました。いや、本当にありがとうございます。まじでありがとうございます。ワルキューレはとまらないし、ワルキューレの各メンバーも、ワルキューレの外でもとまらないし、FLYING DOGさんもとまらない! というのが本当に良いと……ありがとう……本当にありがとう……とTridentさんで致命傷を負ったところにワルキューレ&のぞみるソロデビュー決定で介錯されて、トリはやっぱり坂本真綾さん。逆光もBe mine!も良かったし、最後のプラチナが、今、プラチナを聞けるという幸せに包まれていました。MCとかコールで菅野よう子さん(インフルエンザのため欠席)をいじりたおせるのも、坂本真綾さんだけ! という貫禄も見せつつ、
「歌うように奇蹟のように
 「思い」が全てを変えてゆくよ
 きっと きっと 驚くくらい」
という歌詞のそのままに、歌っていいな、音楽っていいな、と思えるイベントでした。

 

 で、パンフもめっちゃ読み応えがあるもので、出演者の濃厚なインタビューとか、これだけいろんなところで触れられていて、当日欠席の菅野よう子さんとか、もう、それ自体が壮大なネタというか伝説なのでは? とかあったり、出演アーティストのこの1曲!というページがめっちゃもうすごくエモい。鈴木みのりさんとかJUNNAちゃんとか、坂本真綾好きなのね、ってわかるし、東山奈央さんのウンディーネ牧野由依さんというチョイスは、それ、東山さんバージョンでも聞いてみたい! ってなるし、のぞみるのLet Me Be With Youとか、めっちゃわかるし、それ、のぞみるバージョンでめっちゃ聞きたい! いや、むしろ聞かせてくださいお願いしますってなるし、AKINOさんがJUNNAちゃんをセレクトしているところににやりとしたり、梶浦由記さんがアンインストールって、もう、その選択だけで最高じゃないですか?

 

 で、秋に犬フェス2ということで、今度はぜひともチケットとって現地に行きたいと思いつつ、犬フェス2でワルキューレではなく、メンバー個人名のエントリとなっているということで、それまでに西田望見さんのソロ曲が出るということで、僕からひとつお願いができるとすれば、そこに墓標を立ててください、ということだけです。

短いお話を書いたので、pixivにアップしました

 去年は夏コミにはサークル参加していなかったし、かといって他で何かやっていたというわけでもなく、はっきりというとあまり文章を書いていなかったので、今年は少し何か書こうかしら、と思っているわけですが、早速、短い文章を書いて、pixivにアップしてみました。

【百合文芸】「歌う。そして、手を伸ばす。」/「ことひと」の小説 [pixiv]

 なんか、コミック百合姫とpixivのコラボでやってたので、ついでに応募できるように、とタグをつけてみましたけど、ぶっちゃっけ、そんな求められるような百合でもないし、箸にも棒にもかからないとはこのことか、というのを実証したいという所存です。

 

 では、一体、今何を書こうとしているかというと、この間、というにはネットの流れは早すぎますが、最近、Microsoftに買収されたのがきっかけか、GitHubがちょくちょくその筋以外の人の話題にも上がり始めたり、あの日経で記事になったりしたらしく、やっとの事で、データを扱う人──つまりは、全人類がバージョン管理ソフトというものを使い始めることになるのか、ということを考えたので、じゃあ、ソフトウェア開発者以外がバージョン管理ソフトとかどうやって使っているの? というのを、テキストは書けるけどプログラムはHello Worldレベルの自分の例をあげてみようというのが趣旨でございます。

 1.テキスト書く
 2.テキスト一旦完成させる
 3.GitHubにアップする

 まぁ、以上ですけど。
 とりあえず、GitHubがプライベートリポジトリもフリーで作れるようにしてくれたのが、最高に素晴らしく、これまではローカルにgitのリポジトリ作ってたのが、GitHub上に持っていけるようになったのが、最高なわけです。
 ぶっちゃけ、GitHubに持って行ったって、別に、プロでもなんでもないので、誰とも共有したりするわけではないんですけどね。ただ、これで、もし、これから先、他の人とファイルをやりとりするような時に、「え? GotHubでファイル管理してないの? 遅れてるというか、え? まじで? お前だけ原始時代なの? そういう趣味なの? プレイなの?」とかやられなくて済む、最低限の文化的な環境になりました。

 

 ちなみに、テキストエディタはmi、gitのGUIはSourceTreeを使ってます。