涼宮ハルヒの分裂(谷川流)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)

昨年、すごい勢いで話題になった涼宮ハルヒシリーズの最新刊。
藤沢の有隣堂でも、平積みになってたよ。
もともと、涼宮ハルヒシリーズというのはメタ的な要素はあって、それを見事に抽出したのがアニメ版の演出だったりするわけなんですが、小説の中でこれほどわかりやすくやったのは、既刊ではなかったんじゃないかなぁ、と。
登場人物の二重性に、ストーリーの二重性か。
ひぐらしのなく頃にが、あれだけ受け入れられてるんだから、これくらいなら普通に受け入れられるのかなぁ、と思っていたりします。
これを、どうやって収束させていくのか? は、6月発売の「驚愕」をwktkして待ちながら、予想して楽しみたいと思います。
というより、アレだね。
長門さんいいよ、長門さん。
細かい仕草が、くすぐるね。