BLACKLAGOON シェイターネ・バーディ(虚淵玄)

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ (ガガガ文庫)

で、ブララグのノベライズ版。
手がけるのは虚淵玄
これで、面白くならないはずがない!
というわけで、予想通り、いや、予想以上でした。
ソード・カトラスと天帝双龍のそろい踏みなんて、原作でも1回くらいしかないよ!
もう、読んでる途中から、ハァハァが止まらない。
あとがき対談でも言ってることだけど、やっぱりブララグは映像的だよなぁ、と。
そして、やはり、虚淵玄も、映像的なんですよねー。
さらには、小説/文章でしか描けない美的感覚というのかな、それが非常にすばらしい。
で、あとはアレだ。
レヴィたん、エロすぎる!
けしからん! まったくけしからん!
そりゃ、ちらしで

鬼才が挑む
二挺拳銃<トゥーハンド>美少女活劇!

とか書かれるよ!
……美少女?
レヴィたんを美少女だなんて、はは、頭にケツの穴でもあくんじゃね?


あー、やっぱり、ホテル・モスクワというか、バラライカとその仲間たちには、絆を感じるなぁ。
あまりにも凄惨で悲しくて、しかし、それがとてつもなく優しい。
双子編のときにも感じたことだけど、これが、バラライカの魅力なんだろうな。

[Today's tune]Crayman/In Flames