来年の手帳はジブン手帳にしました

 というわけで、唐突に文房具について語ろうと思います。特に理由はないですが、文房具が好きなので。
 まず、具体的に語る前にちょっと語っておくと、文房具っていうのは、自分の思ってること、考えることをアウトプットするデバイスだと思っています。自分の手の延長というか、まぁ、弘法筆を選ばずとは言いますけど、自分ら、そんな弘法大師みたいに偉くもすごくもないので、こだわるところはこだわりゃいいんじゃない? という考えです。
 まぁ、好きなんで、好きなものを書こう、というのが意図です。
 気が向いたら気が向いた感じに書くので、多分、思い出したくらいにちょろっと書きます。多分、休み休みにはなると思いますけど、こういうのは習慣づけて書いたほうが色々と良いと思うので、週に1回は書けると良いなぁ、と思います。


 そんなわけで、最初は手帳について。
 昔は色々と試したりしてましたが、最近はGoogleカレンダーでスケジュール管理して、紙の手帳というのは基本的に使ってはいませんでした。
 が、手帳って、スケジュール管理以外にも色々と使えるのでは? と思い、手帳を使うことにしてみました。で、色々と探して見比べてみて、

  • 単純なスケジュール管理以外にも使ってみたい。というよりそれが主眼。
  • かといって、1日分に書くものが多いと、絶対途中で挫折する。
  • 別に日記をつけたいというわけではない。
  • でもあまりに1日分に書くスペースが少ないのも寂しい。

などなどの項目を検討したところ、ジブン手帳にたどり着きました。

 ええと、ジブン手帳。最近紙の手帳を使ってなかったというのもあって、こういうのがあるっていうの知らなかったんですが、すっごく良いです! 基本は、1週間見開きのバーチカル。ただし、よくある手帳だと朝7時くらいから23時くらいまでしかなかったりしますが、ちゃんと24時間分あります。0時〜7時の深夜・早朝帯は少し幅が狭くなってますけど、それでもちゃんと24時間あるのはとっても良い! 1日ごとに、一言日記を書くスペースがあったり、ご飯をメモしておくスペースがあったり、1週間単位のToDoを書いておけるスペースがあったり、もちろんそれを色々他に流用できるようにもなっていたり、非常に便利で良い感じです。
 それ以外にも、マンスリーのページもしっかりあったり、ざっくり家計を書いておけるページがあったり、本とか映画のリストを作れるページがあったり、贈り物などを書けるようになっていたり、変わったところだと、良い言葉とかそういうのも書けるようになっていたり、使っていて、とても面白いです。
 あと忘れちゃいけないのが、ガントチャートを書けるページ!
 Googleドキュメントのスプレッドシートを使ってガントチャートを作ったりはしていますが、ざっくり大きく俯瞰して見るにはちょうど良かったりします。


 ジブン手帳で面白いのは、今説明した毎日のことを書く「DIALY」の他に、もっと長期間使っていけるように、夢とかやりたいこととかモットーだとか年表、家系図、個人情報諸々を書けるようになっている「LIFE」、自由に書ける方眼ノートの「IDEA」の3冊がセットになっているところです。毎日使っていくだけではなく、長く、色々使って楽しんでいこう! という作りになっていて、使ってるだけで楽しくなってきて、これなら三日坊主の人でも使えるかな? って感じです。……まぁ、自分のことなんですけどね。


 そんな感じで、11月から使えるジブン手帳を約1ヶ月使ってみた感想です。

  • 自分の時間の使い方が可視化される。

 予定だけではなく実績も書きやすい(書くと良いですよ! と使い方に書いてある)ので、そりゃ書きますよね? そうすると、自分が何にどれくらい時間を使っているのかが見えるようになります。見えれば、その時間の使い方がどうなんだろう? というのを振り返って、使い方を改めたりとかもできます。これが一番大きなポイントですね。自分の使ってる時間が可視化されるので、どうやって使えば、自分のやりたいことの成果が出せるのか? というのを考えることができます。逆に、どれだけ自分がそれほど重要でもない時間を使っていたのか? というのも見えます。あまり重要なものではないことに使っている時間を減らして、自分のやりたいことに時間を集中させれば、自分も楽しいし、それなりに成果も出ることだと思います。
 このあたりの色々については、こちらの本をご参考に。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする


 というわけで、自分の大切なものに大切な時間を使うためのデバイス、ジブン手帳お勧めです。