犬フェスのライブビューイングに行ってきました

 レーベルというもので色が出るのは、小説でも音楽でも一緒じゃないかなぁ、というのはあるんですけど、一部の好事家かその筋の人でなければあまり意識するようなものではないかなぁ、というのはあって、ライトノベルなどであれば、まだ、そのレーベルによって売り場が違ったりというので、まだ確認するようなことはあるかもしれないけど、音楽については、CDショップでレーベル別の棚なんて、よっぽどのことがないと作られてないし、それこそ、CDどころかオンラインが中心となっている現状で、そこまでレーベルというものを意識する機会というのは少ないのではないか? と思いながらも、逆に、レーベルの色というのが重要になってくるのが現状ではないか? と考えているのもあり、それこそ、音楽でレーベルと言えば、FactoryとかMATSURI STUDIOとか、個性的でそのレーベルと言えばこの音、というのがあるわけで、そういうカラー、すなわちブランドをどうやって作り上げて行くのか、というのが、ただ売れるだけでは残っていかない世の中で大切なのではないか、と素人目から愚考するわけです。

 

 というわけで、アニソン(という表現もどうかというのはちょっと個人的には思っていたりはしますけど)界で燦然と輝くレーベル、FLYING DOGの10周年記念ライブ、犬フェスのライブビューイングに行ってきました。
 あまり音楽とかアニソンに詳しくない自分でも知っているFLYING DOGさんなので、これは聞いたことある! という曲がたくさんでめっちゃ楽しめました。
 というより、まず最初の田中公平さんの前説的なプレゼンから、このおっちゃんおもろいなーとか笑ってたら、いきなり遠藤正明さん出てきて勇者王誕生!で、遠藤さん、出演者にいなかったじゃん! どっから出てきた!? ってなって、俺も現地でガガガってやりたかったわーとか思ってるうちにMay'nさんでアクセルワールドの曲とか、こんな序盤にMay'nかよ!? ってなって、うんうん、やっぱりダイアモンドクレバスは良い……という余韻を感じる間もなくナノでSAVIOR OF SONGで、蒼き鋼のアルペジオ好き(フラグ)としてはめっちゃ現地でstop & rewindとかFall & Unwindしてsavior of songしたかったしー、ナノさんの後は梶浦由記さんのFictionJunctionでやっぱめっちゃすごいわーってなってたら、新居昭乃さんでVoicesでマクロスプラスありがとうございますで、ALI PROJECTもめっちゃかっこいいわーといううちに中島愛さんで星間飛行やっぱりキラッ☆良いね……良い……と思ってたらMay'n × 中島愛さんでライオンとか、いや、聞けるかな? とちょっとの期待はあったものの、やっぱさ、本当に聞けると違うじゃん? というより、今の二人が歌うライオンというのが、本当に本当に尊くて、語彙力失うよね、二人で向き合ってサビを歌ってるのとか、こんなん見たら泣くわ。うん、泣くね。

 

 と、ここで、ひと休みのDJタイム
 FLYING DOGって、こんなにたくさんのアーティストの曲があるんだねぇ、と思いながら、途中でTridentさんの曲が流れて、あー、時期がちょっとずれていればTridentもこのフェスに出演していたのかなぁとか思ったり(フラグ)、ワルキューレのそれぞれのソロ曲が流れて、あーのぞみるもソロ曲があったらなぁとか思ったり(フラグ)しているうちに、後半が始まって、最初に福山芳樹さんとチエカジウラさんのFIRE BOMBERで、いや、ちょっと来るって聞いてないし、PLANET DANCEめっちゃ最高の最高でしたし、AKINO with bless4は海色とやっぱりアクエリオンで、ちょっとエクストラマジックアワーも聞きたかったな、と思いつつ、石川智晶は良いね……と思ってたらまさかのSee-Sawであんなに一緒だったのにで、あー、これあの人逝ったな……こんなの見られて良かったなぁと他人事のように思ってたところで、好感度的に大丈夫かと心配しながら登場した山寺宏一さんのMCにめっちゃ笑って、インフルエンザで欠席となった菅野よう子さんの代わりにというアカペラTank!(犬バージョン)で笑ったところで、次は3年前に解散したグループ……というのに、え? ってなって、いや、ちょっと……でTridentきて、ちょっと待って、そんなの聞いてないし、え? いや、まじ? ってなって、いや、その、Tridentさん、イベントには行ったことないんですけど、アルバムは全部持ってて、好きなんですよ。渕上舞さん(イオナ)の透明感のある歌とか、沼倉愛美さん(タカオ)の力強く、強い思いのこもった歌とかも良くて、山村響さん(ハルナ)の声が本当にハルナっていうキャラにあってて特に好きで、山村響さん(ハルナ)の「Words」は本当に良いのでみんな聞いたほうが良いと思いますし、何気に、アルバムに入ってるBlue Steelsの曲も好きなんだぜ……というか、本当にありがとうございます、ありがとう……ありがとう……まさか見られると思ってなかったです……LVのスクリーン越しに拝んだわ……と致命傷を負ったところでワルキューレ。もう、何回も語ってるので語り尽くしたような気はするんですけど、これまで犬フェスでいろんなアーティストを見てきて、こういうアーティストがいるレーベルだからこそ、今のワルキューレというのがあるんだなぁ、というのが本当に納得できました。どのアーティストも、歌の強さ、音楽の強さというものを信じていて、いや、アーティストだけじゃなくて、周りのスタッフもそれを信じている。そういうレーベルだからこそ、ここまでの人たちに愛されているんだろうなぁ、と。で、いけないボーダーラインの「愛することで/生まれ変わる」のところののぞみるがめっちゃセクシーで死ぬかと思ってるところで、自己紹介のメンバー紹介というところで、普段なら東山さん→西田望見さんという流れのところが、東山さん側の端から順番に、というので、いつもと順番が違ってて、まぁ、フェスだし、あんまりワルキューレのこと知らない人も多いだろうし、順番にやったほうがわかりやすいもんねぇ、と思ってて、そういう順番で行くと、必然的に西田望見さんが一番最後になるわけだけど、そこで、今までの四人はフライングドッグでソロで出してて、ってなって、え? と思ってるうちに、西田さんから発表が、って、フライングドッグさんからソロデビューすることになりました! って、ちょっと待って、脳が……脳が追いつかない……ってその場に崩れ落ちて、うそ……まじ……いや……良かった……良かった……ありがとう……とかしか呟けないマシーンになってました。いや、本当にありがとうございます。まじでありがとうございます。ワルキューレはとまらないし、ワルキューレの各メンバーも、ワルキューレの外でもとまらないし、FLYING DOGさんもとまらない! というのが本当に良いと……ありがとう……本当にありがとう……とTridentさんで致命傷を負ったところにワルキューレ&のぞみるソロデビュー決定で介錯されて、トリはやっぱり坂本真綾さん。逆光もBe mine!も良かったし、最後のプラチナが、今、プラチナを聞けるという幸せに包まれていました。MCとかコールで菅野よう子さん(インフルエンザのため欠席)をいじりたおせるのも、坂本真綾さんだけ! という貫禄も見せつつ、
「歌うように奇蹟のように
 「思い」が全てを変えてゆくよ
 きっと きっと 驚くくらい」
という歌詞のそのままに、歌っていいな、音楽っていいな、と思えるイベントでした。

 

 で、パンフもめっちゃ読み応えがあるもので、出演者の濃厚なインタビューとか、これだけいろんなところで触れられていて、当日欠席の菅野よう子さんとか、もう、それ自体が壮大なネタというか伝説なのでは? とかあったり、出演アーティストのこの1曲!というページがめっちゃもうすごくエモい。鈴木みのりさんとかJUNNAちゃんとか、坂本真綾好きなのね、ってわかるし、東山奈央さんのウンディーネ牧野由依さんというチョイスは、それ、東山さんバージョンでも聞いてみたい! ってなるし、のぞみるのLet Me Be With Youとか、めっちゃわかるし、それ、のぞみるバージョンでめっちゃ聞きたい! いや、むしろ聞かせてくださいお願いしますってなるし、AKINOさんがJUNNAちゃんをセレクトしているところににやりとしたり、梶浦由記さんがアンインストールって、もう、その選択だけで最高じゃないですか?

 

 で、秋に犬フェス2ということで、今度はぜひともチケットとって現地に行きたいと思いつつ、犬フェス2でワルキューレではなく、メンバー個人名のエントリとなっているということで、それまでに西田望見さんのソロ曲が出るということで、僕からひとつお願いができるとすれば、そこに墓標を立ててください、ということだけです。