GoodRock

NIRVANAをバックに流しながら、受けとか攻めとか話をしてるメイドさんのお店です。
……いや、間違ってないよ? 間違ってないよ?
久しぶり〜なメガネのメイドさんがいたり。
いや、金曜っていつも仕事で行けないんですよ。うん。
そんなわけで、いつも通りのGRでしたとさ。

Schatzkiste

オリジナルのゲームやってるのを横から見てみたり。
あと、コミック版の時かけ読んでみたり。
あれですね。
映画も良いけどコミックも良いですね。
芳山和子のエピソードが良かったです。
アレ、映画でやると冗長になるんだろうけど、コミックだと良い感じの余韻になるなぁ、と。

ミステリって何?

ぼーっとしながら、ネットをふらふら。
本格ミステリについて、いろいろと語ってるところを見てみたり。
ええと、ボクも以前は、いろいろと考えていたんですが、最近は本格だとかそういうの、それほど考えなくなったなぁ、とか。
もちろん、「本格」ミステリは大好きなんだけど、前とは違って、わざわざ括弧付きで扱うようになったりしてます。
まぁ、何となくのエクスキューズ。
どうやら、昨年の容疑者X以来、このあたりの話題がきな臭くなってるようです。
個人的な意見を言わせてもらうと、「小説としてのでき」と「本格ミステリとしてのでき」を同一線上で語ろうとするから、ややこしい問題が生じるんじゃないかと思うんです。
ちょっと前に殊能将之が書いていたことが、結構本質を突いているんじゃないかなぁ。
(mercy snow official homepage10月前半の日記を参照)
たぶん、Xに対する議論を一番どうだって良いと思って眺めているのは、作者本人だろうし。
読者もほとんどは、面白ければそれでいいじゃん、と思ってるに違いない。
ただ、一部の特異な読者と評論家が、その部分が重要だ、と考えているわけで。
ボクはどっち? かと言えば、もちろん自分に評論ができるだけの知性なんてないのはわかっているので、ただの一読者ということで。
それでも、「本格」ミステリという視点で見ると、去年では容疑者Xよりも摩天楼の怪人の方が上だったんじゃないか、と思う。
容疑者Xがすごい本格、といわれている横で、おいおい、東野で本格といえばもっと他のがあるだろう、と思ってもいた。容疑者Xのすごかったところは、ミステリ的な要素を、あれだけきれいに恋愛要素に活かしたという点にあるんだと思う。
まぁ、いろいろ言っていても、ボクは「本格」ミステリが大好きです。
ごめんなさい。
どちらかというと、トリックよりもロジックが好きな「本格」ミステリ好きです。
カーも好きだけど、クイーンの方がもっと好きです。
きっと、こういう頭の悪いことを書き連ねていると、二階堂先生に怒られるだろうけど、どうせ先生がこんな場末のブログなんて読んでないだろうし問題ないです。
……でも、上でいい加減なこと書いてますが、普通のミステリを「本格」とか書いてあるのをみると、違うだろぉ、って思うんですよね。うん。
○ほぉ〜むのメイドさんを見て、これはメイドじゃないだろう、と思うのと同じ感覚かな。
ちなみに、ボクが今まで読んだ数少ないミステリの中で、最も本格ミステリだ、と思ったものは、クイーンのフランス白粉で、ボクが今まで行った数少ないメイド喫茶の中で、最もメイド喫茶だ、と思ったところはCure Maid Cafeです。
うまくオチも付かなかったところで、今日はここまで。

[Today's tune]Aponea/Kasabian