MYSCON7
というわけで、MYSCON7の感想なんかを書いてみます。
まず、22日午前に、お家を出発。
……16時くらいまで仕事ですよ。仕事♪ 仕事♪
以降、時系列順に箇条書きでお送りいたします。
●開会前
- 16時過ぎ、なんとか切り上げて移動開始。
- 飯田橋の東西線から南北線の乗り換えの遠さに疲れる。
- 南北線の乗客の頭の良さそうな雰囲気に若干の威圧感を受ける。
- まともなオフ会とかに参加するのが初だということに気がつく。
- 最近は、まともなミステリの感想を書いていないことにも気が付いてしまう。
- 今さらながら、緊張してくる。
- とりあえず、突っ込まれたら、基本メイド系レポート日記サイトとか言う設定にしようかとも考える。
- メトロを降りてから若干迷いそうになりつつも、スタッフさんが立っていてくださっていたおかげで、何とか会場の鳳明館森川別館に到着。
- 受付をすませて部屋に移動。部屋の名前は迷路館。同室の人と挨拶を交わしたり。
- 同室の方が、お風呂に入りに行ったり。
- で、浴衣で戻られたり。いろんな人に突っ込まれてましたが。
- 黒死館という名のタバコ部屋でひとやすみ。
- そうこうしているうちに、開会時間に。
●開会式と石持浅海さんインタビュー
- カラオケセットのリモコンが壊れていたそうで、常にエコーオンのムーディな雰囲気に。
- MYSCONスタッフの勇士も、あまりのムーディさにマイク使用をあきらめる。実際のところは、エコーオンだと聞きにくいだろうと言うことだと思いますがっ。
- そんなわけで、初参加のMYSCON7スタート。
- 開会式のあとは、石持浅海さんのインタビュー。
- いろいろと、興味深いお話し。
- 「扉は閉ざされたまま」はロジックじゃないというお話し。
- インタビュアーの蔓葉さんが、意表をつかれたご様子。
- 石持先生、どうやら、どっぷりなミステリ者とは思考が違うご様子。
- それでいて、ああいうものが書けるのがすごいです。
- それにしても、石持先生、兼業作家さんでお昼はお仕事をされているとのこと。雰囲気もそのまま。失礼ながら、新橋あたりで東海道線に乗り込んでこられても、気が付かなそうな気がしないでもなく。
●全体企画「7つ数えろ!」
- 買い出しとタバコ部屋での一休みを挟んで、全体企画の開始。
- 7つ数えろ! いいともでやっているような、全員にアンケートを採って、7人に近いほどオッケーというもの。
- 私はグループ7ルイス部長刑事。
- ルイス部長刑事って誰?
- デクスター、モース警部の相方らしいです。
- 喧々囂々の議論の末、回答決定。
- 「東野圭吾を1冊も読んだことがない人」でMYSCON代表のshakaさんの様子を見て、
- 「殺人ピエロの孤島同窓会を読んだことがない人」で大森望にけんかを売ることに。
- 大広間に移動して、全チームの回答開始。
- 「東野圭吾を1冊も読んだことがない人」は、そこそこ良いところ。
- 「殺人ピエロの孤島同窓会を読んだことがない人」も1桁。
- で、「ダヴィンチ・コードを読んだことがある人」がほとんどいなかったことと、
- 「四大奇書を全部読んだことがある人」がたくさんいたことに、参加者の読書傾向を知る。
- というより、非ミステリ者の間で話題になるミステリというのはどうなのだろうか?
- 他チームの質問も、面白かったです。
- 日本野鳥の会の人(ぇ の集計の結果、2位になりました。
●個別企画(1コマ目)
- 海外ミステリ企画に惹かれたけれど、作者がいる前での読書会という魅力には抗いがたく。
- はじっこの方で、いないという設定の石持先生。
- カウンターレジュメの細かさに驚く。
- 読書会、話題の中心はやはり、伏線の妙と動機について。
- 動機の異常性と、視点の問題というのは、面白いと思った。
- 物理的なクローズド・サークルと、心理的なクローズド・サークルとか。
- とにかく、ミステリの話をしているというのが嬉しかったりしましたとさ。
●個別企画(2コマ目)
- 2コマ目はミステリ連想ゲームに。
- 見たことはあるはずなんですが、どんなのか忘れてました。
- とりあえず、難しい問題が多かったように思ったり。
- 「黒猫」という問題の時に、ちょうどミーコ様が現れたり。
- かあいいよぉ。
- それでも、「黒猫」は両チームとも正解ならず。
- 結局、最終問題が得点3倍? 4倍? のラストチャンスになって、そこで逆転という深夜番組のノリに。それが、MYSCONクオリティ?
- 罰ゲームのジェスチャーゲームも、難易度高し。
- 怪盗グリフィン危機一髪って、いったいどうすれば?
- とりあえず、怪盗グリフィン危機一髪は良いらしいので、今度読んでみようかと。
●深夜の極秘企画
- 個別企画終了後は、タバコ部屋とか大広間でゆるゆるっと。
- 石持先生、なじみすぎっ。
- いやいや、落ち着いてお話しされる、非常に良い方だと。
- で、25時過ぎに大広間の前の方で、スタッフの方がいそいそと準備を始める。
- 机を並べたり、ホワイトボードを持ち出したり。
- そして、いつの間にかはじまる特別企画。
- って、本当にいつの間にか。
- どこかで聞いたことのあるメロディーとともに、深夜のニュースのはじまりはじまり。
- ひとしきり笑う。
- とにかく笑う。
- すげえな、MYSCONスタッフ。
- MYSCONの神髄をかいま見た気がする。
●深夜の個別企画
- 深夜の特別企画終了後も、ゆるゆるっとタバコ吸ったり大広間に行ったり。
- で、くにもも・さくらさんid:kunimomo主催の、「ミステリファンこそ楽しめる(かもしれない)アニメーション」に参加してみたり。
- ミステリアニメじゃないアニメにこそ、ミステリとして面白いものが多いと言うことを確認。
- とりあえず、セラフィム・コールはミステリ的に観ると面白言う話になったりしました。
- 村雨姉妹と、たんぽぽと、彩乃先生の話が、特にミステリ的に面白いので。
- 思えば、萌えというものを感じ始めた高校生の頃、G'sマガジンでやっていた企画がセラフィム・コールでした。
●朝
- 6時くらいに起床。
- 撤収準備と、撤収。
- 閉会式まで粛々と。
- 「お家に帰るまでがMYSCONです」という言葉に送り出される。
- 一節には、レポを書くところまでがMYSCONだとかも。
- スタッフの皆様、お疲れ様でした。
- お話しさせて頂いた皆様、ありがとうございました。
- でも、そのあと直で仕事に。
- 結局うちにたどり着いたのは昼過ぎ。
個人的な反省点をあげると、とにかく仕事とのかねあいでゆっくりできなかったこと。
準備も、不十分だったし、ほんとは、終わったあとも皆さんにふらふらついて行きたかったりしたわけですけど、そのまま直で日吉まで移動しなくてはならなかったので。
来年こそは、もっと万端の状態で望みたいところです。
とりあえず、スタッフの皆様、お疲れ様です、とありがとうございました。
おかげさまで、楽しいひとときを過ごすことができました。
お話しさせて頂いた皆様も、ありがとうございました。
特に、タバコ部屋にいた方々。初参加でだらだらとタバコ部屋に入り浸っていたりしましたので。
あれですね、もうちょっとネット関連の活動をやっても良いんじゃないかと思ったり。
片隅でちまちまと目立たないようにやっているわけですが、それじゃあいろいろと広がっていかないなぁ、と。
そんなわけで、MYSCONでお会いした方々、これからもよろしくお願いします。
[Today's tune]泥濘に住む男/Eastern Youth