マルドゥック・ヴェロシティ1(冲方丁)
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: 文庫
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3年前、SF、ライトノベル界隈のみならず、広い範囲で話題となり、その時代のマスターピースともなったマルドゥック・スクランブルの続編です。
まだ1巻だけなので何とも言えないところはありますが、とにかく「有用性」という言葉が印象的だった。
それは、スクランブルでバロット、ウフコックが命をかけて証明した「自己」というものと通じているんだろうと思う。
そう考えて読んでいくと、ひと味違うんじゃないでしょうか?
と、それはともかくとして、アレですね。
読んでいると何か書きたくなると言うか、びしびしと刺激されるね。
うん。
マルドゥックという都市が刺激するのか、それとも、ボイルドやウフコックの姿が刺激するのか。
ともかく、彼らの問いに対して、自分は何か答えを示さなきゃいけないんじゃないだろうか。
[Today's tune]Children Of Decadence/Children Of Bodom