さよならピアノソナタ3(杉井光)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈3〉 (電撃文庫)

「ちょ、先輩やめてくださいそういう嘘は、あ、いててて、真冬やめろって痛い痛い人間の指はそっちに曲がらない!」

ええと、これなんてバカテス?
そして、生徒会の一存を読んだせいで、真冬に腐女子属性が付いた。妄想的な意味で。
きっと、ユーリ×ナオorナオ×ユーリで楽しんでいるに違いない!


え、ええと、クラシック方面の話は他の方が書いてくださるので、ボクはそれ以外な話で。
まずは、やっぱり、クラシックからロックに行けばメタルだよね!
ユーリ良いよー、ユーリ良いよー。

歌声を伴奏としてギターの主旋律が空間いっぱいに暴れ回るロックなんて、どうやって想像できる?

というところから、詳しくは書いてないけど、デスメタルとはいってもメロデス方向なんだと想像。
そのあたりだと、Children Of BodomとかIN FLAMESとかが良いのかな?
かわったところだと、Archenemyとか、ボーカルが女性だったりしますけど。
いや、結局はデス声なんだけど。

「……家に帰って布団かぶって『ロンドン・コーリング』を聴く」

ロンドン・コーリングは、The CLASHの3rdアルバム。
音楽スタイル的には、パンクという枠を越えながらも、その精神性は徹頭徹尾パンクそのものであり続けた、クラッシュの中でも、傑作と評されるアルバムです。
──いや、その傑作というのさえ、正当な評価じゃない。
ジャケットの写真に、魂を撃ちぬかれた人も多いんじゃないかと思う。
ぜひ一度、CDショップで、ジャケットを眺めて欲しい。
これ以上はないというほどに美しい写真がそこにはある。
さて、その写真の中で、今にもベースを叩き付けようとしているのは、ご存知ポール・シムノンです。
で、個人的には、神楽坂先輩とナオの関係は、このクラッシュのジョー・ストラマーとポール・シムノンみたいなんじゃないのか、と思ったりしている。
というより、神楽坂先輩、絶対ジョーだよね?


そして、ラストシーン。
良いなぁ。
すごく良いなぁ。
もう、このあとのライブシーンはわかるもん。
これで、全部わかるもん。
あの、ステージに上がるときの緊張と期待。
あそこまで書かれていたら、どうなるかはわかっている。
そこまで書くのは、きっと蛇足。


で、あれだね。
表紙の真冬がかわゆすぎるのはどうしたことか?
もう、アレですよ。ストラトをぎゅっとしてるんだよ!
ぎゅっと。ぎゅっと!


何かが暴走し始めそうなので、エフェクターは必要最低限、しかもバッテリーで使った方が音に影響は少ないよ! ということで。
真冬の音になら、軽くオーバードライブをかけるだけでも良いんじゃないかと。
アンプの歪みだけでも十分だと思うんだけど、敢えてエフェクター使うなら、何が良いんだろうね?
ギターのエフェクターは、よく知りません。
……ベースだったら、サンズアンプ1択だな!

[Today's tune]Smile Pretty For The Devil/Children Of Bodom