数学ガール上(原作 結城浩 作画 日坂水柯)
- 作者: 結城浩,日坂水柯
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2008/11/22
- メディア: コミック
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これでも、ことひとさんは大学のときに数学科でねぇ……と思い出話にひたってみる。
あー、大学の時、ミルカさんがいたら、もっとまじめにやってたね!
というより、テトラちゃんでも……
という戯言はさておき、数学のお話。
実は、原作はSchatzkisteに置いてあったのをちらっと読んだことあるんですけど。
でも、こうしてマンガにすると、よりわかりやすいなーって。
数学って、中学高校と嫌われ者だし、実際に直接使えるところなんてほとんどないから、
人気がない科目の代表的なものかもしれないんだけど、
本当は、とっても素敵なんだよ?
有限と無限の間を自由に旅して、いくつもの世界の扉を簡単に開いていくっていうのは、
数学の自由な発想から生まれるんじゃないのかな?
そして、ちょっと強引かもしれないけど、数学の考え方っていうのは、
いろんなところに使えると思う。
例えば、ボクが専門の教育も受けていない、まともに哲学書も読んでないのに、
そこそこ小説について考えたりできているのは、数学の概念で理解している、
というのがあるからだと思う。
まぁ、その分、他の人に説明するのが難しいんだけど。