プリンセス・ビター・マイ・スウィート(森田季節)

前巻が良かった、ベネズエラ・ビター・マイ・スウィートの続巻。
とは言っても、基本的な設定が同じなのと、前に出て来たキャラが出てくるくらいで、
「タマシイビト」と「イケニエビト」にまつわる少年少女のストーリーといった感じ。
ベネズエラ〜ほどのインパクトはないけれど、十分に良いストーリーだと思う。
ヒロインのチャチャの憎めない小悪魔っぷりというか、
ラストはほんとに良いなぁ、って思う。


実は、このラノのイラスト部門で、密かに文倉十に投票したのは、
狼と香辛料じゃなくて、ベネズエラ〜の表紙が良かったからだったりしますが、
今回も表紙良いなぁ、と。
帯の文句も良い。

わたし以外にホレたら許しませんからね

って、すごいキャッチーで良いなぁ。
(たぶん)編集さんGJ!

[Today's tune]The Pretender/Foo Fighters