【ラ管連るっ!】スタート「Nth Library」号

まずはここを読んでね♪


■ご挨拶
はじめまして。ライトノベルの感想やニュースなどをあんまり扱っていないサイト「Nth Library」の管理人をしていることひとと申します。普段から自分のサイトでライトノベルについてはあんまり語らないでぽつぽつ呟いたり小説書いたりしているのですが、縁もないので「ラのべるっ!」ではなにもしません。声なんてかかるはずもありません。ぼくは大手じゃないんでね!
基本的には月1回、いや、できればもっと更新したいと思ってるんですが、高度に政治的な事情によりというか、怠慢というか怠惰というか、そのような看過できない原因により、その月の新刊の中から「これはオススメ!」という作品を紹介していく予定などはありません。至らない点も多々ありますので、平和さんにごめんなさいします。


■読書傾向について
さて、本題のオススメ紹介に入る前に私の読書傾向などについても簡単にご説明をさせて下さい。


私がライトノベルを読み始めたのは1995年頃、まだ「ライトノベル」という用語も無かった頃です。って、ここまでそのまんまパクリですが、だいたい同じくらいなんだからしょうがない。


高校生の頃にいわゆる純文学とかSFとかを乱読していた中のひとつにいわゆるラノベがありました。最初に入ったのは、当時富士見ファンタジア文庫から出ていた「天地無用!魎皇鬼」のノベライズ。
ぼくの高校時代は

  • 小説
  • 音楽

のふたつでできていますが、その小説の中のひとつがいわゆるライトノベルでした。
ちなみに、その頃はまだミステリは読んでませんでした。


で、大学に入るのに一年ほど勉強して、その間にミステリに出会い、
そこからSFからは少し離れて、大学生の時は、
ミステリ7割、ラノベ3割くらいの読書生活でした。
ちなみにぼくの大学時代は

  • 小説
  • 音楽
  • 酒とタバコ

でできています。


そして就職したあとも、相変わらず読んでいましたが、
気がついたら、ミステリの割合がどんどん落ちていって、
いまや、ミステリ1割、ラノベ8割、その他1割、くらいになってしまっている気がします……


読む作品の傾向としては、

  • 熱いの
  • バトル
  • 論理

というのがメインをメインに好みますが、こういうものはだいたい読むのに気合いがいるので、全く逆に、

  • ぬるいの
  • 萌えしかないの
  • ばかなの

も好きです。
というか、ここもちゃんとパクろうと思ったんですが、気がついたら、別にレーベルとかあんまり気にしてないしー、というわけで、いろいろ諦めた!
ラノベのレーベルとかちゃんと覚えてる人とかすごいよねー、って思う。
やっぱり、みんなレーベルで本を選んでるんだろうか?


■マイ・ベスト・ライトノベル
初めてお会いする人にぼくのライトノベル遍歴を話すことなんて、今まであったかな?と思うんですが、きっと、大手の人はそういう機会がたくさんあるんでしょう。うん。で、作品を3つ挙げるとすれば、「猫の地球儀」「"文学少女"シリーズ」「ヤングガン・カルナバルシリーズ」です。

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

未だに読んでも泣ける!
ライトノベルに限定せず、ぼくが今まで読んだ小説の中でも、最も好きな小説のひとつです。

ぼく、こっそり自分でも素人ながら小説を書いたりしてるんですが、
シリーズ後半にかけて「小説を書く」ということがいったいどういうことなのか?
を痛いくらいに突きつけてきたのが、このシリーズです。
最近は「小説を書く小説」が、ちょっとしたブームになってるみたいですが、
このシリーズほど鋭いものは、今のところ見えません。

ヤングガン・カルナバル (トクマ・ノベルズ)

ヤングガン・カルナバル (トクマ・ノベルズ)

今一番好きな作家の一人、深見真先生の人気シリーズです。
緻密な設定と知識に裏打ちされた、圧倒的なアクションシーン!
これこそ本物のアクション・ノベル!
小説に限らず、エンターテインメントとはどうあるべきか?
を考える上での教科書のような小説だと思います。


と、こうして書いてみると、自分の中で「ラノベのヒロイン」というのは、
評価基準としてはあまり重要じゃないんだろうなぁ、と思ったり。
それにしても、疲れた……