2004-05-09から1日間の記事一覧

夕萩心中(連城三紀彦)

「夕萩心中(連城三紀彦)」読了。 やはり素晴らしいです。 花緋文字のやるせなさ、切なさというか、何とも言えないものがあります。 そして、表題作も非常に良いです。 心中の場である薄が原の情景が目に浮かぶような。 小説自体も、非常に流れるような細や…