復活の地１（小川一水）

「復活の地１（小川一水）」読了。

復活の地 1 (ハヤカワ文庫 JA)

第六大陸を読まないで、こちらから読んでみました。しかも、もしもの時を考えてまず１冊だけ買うという慎重さで。結果的にはそれが失敗です。先が気になって仕方ありません。
こういうの大好きなんですよね。高校の頃、銀英伝にはまったりしましたから。しかし、何気に七都市物語のほうが好きだったり。……続きがでないのはもう諦めていますが。
とにかく、復活の地、非常に面白いです。
地震、と言うつい最近も新潟を襲った天災、この小説までじゃなくても、きっとたくさんの人がたたかっているんだろうなぁ、と思います。そして、もしこのような地震が都心で起こったら？　そう考えると本当に恐ろしいです。地震と言う私たちにとって不幸にも非常に身近な天災を題材に持ってくる事で、遠い宇宙の話であるはずなのに、全く違和感なく受け止める事が出来る訳です。これは、もう持ってきた題材の勝利です。
で、そんな普通の感想は置いといて、やはりここはスミル様萌えっとか言っておかないといけないのでしょうか？

[Today's tune]Straggier/Zeppet Store