異邦の騎士(島田荘司)

異邦の騎士 改訂完全版
特に意図もなく、何となく再読。
……いやぁ、やっぱり良いなぁ。
ミステリと感動が一つになって、本当に何ともいえないですよ。
と、詳しくは読んでくださいということで。
ええと、今まではこの小説に出てくるところも、東京のほうなんだなぁ、としか思ってなかったわけですが、この一年近くの生活で、だいたいの場所がわかるようになったわけです。やっぱり、そうなるとまたストーリーに入り込んでいく具合も違うなぁ、と。
元住吉だとか綱島東横線で通過したことしかないわけですけど、場所がわかっている、というだけで全然違うな、と。これを読むと、交通の便だとかそう言うことはすべて無視してでも、綱島だとか元住吉に住みたくなりますね。……馬車道? いやできればそこが一番ですけど、家賃が高くて無理だと思われ。


追記