P901iレビュー

というわけで、1週間ほど使ったP901iのレビューを簡単にしたいと思います。
まず、はじめに断っておきたいのは、私は携帯電話の専門家でもなければ、それほど携帯電話を多く使っているわけでもないということです。
だから、レビューというよりは、一般的に携帯電話を使う人の感想と思ってもらえれば幸いです。


はじめに、良いところを。
まず、何よりもまず、デザインが良いです。
あくまでシンプルなラインだけで構成された外枠。カラーはホワイトを選んだわけですが、それがさらにシンプルな印象を与えているのかも。いわゆる、機能たくさん、外見にもでこぼこたくさん、というのじゃないところが良いです。
カスタムジャケットは……換えていないので、パス。
ただ、このカスタムジャケットがある、ということで、自分で携帯電話の外見を自分で換えやすくなった、というのは確か。今まであったカスタムの方法よりも手軽に、さらにはいろんなことができるんじゃないでしょうか? ……ってこれはP900iからか。
あと、忘れちゃいけないのが、Pシリーズの特色でもあるワンプッシュオープン。もう、これがあるからPにしているといっても過言ではないほどの便利機能。片手でびしっと開くことの快感は、一度はまるとやめられないですよ。
それほど期待していなかったところでは、通話の際の音の良さがあります。
これは、FOMA全体でそうなのかもしれませんが、これまで使っていたP504iSに比べると、音質が断然に良いです。
カメラの画質も良いですね。mixiなどに載せるようなメモ程度のものなら、P901iのカメラでも十分。……まぁ、ここら辺は以前のやつと比べて、ということなので、たぶん、もっと良いのもあるんだろうなぁと思いつつ。


次に、心苦しいんですが、ちょっと良くないところを。
まず、動作が遅い。押してから反応するまでに一呼吸あります。もう、プログラムのどこかでよけいなループでも走ってるんじゃないかっていうくらいに遅いです。できることなら、CUIで動かしたくなるくらいです。もっと、びしびしっと動いてほしいです。
あと、文字入力とかメニュー操作がP504iSから大きく変わっていてとまどい中です。
とりあえず今は、この操作に慣れることが最優先事項ですね。


というわけで、まとめると、自分でカスタマイズを楽しみたい人にはお勧め。
電話としての機能を追求したい人は、他のも見てください、となるんでしょうか。
実際のところ、それほど強くお勧め、というのはないかも。

[Today's tune]SUEISFINE/my bloody valentine