仕事が存外に早く終わったので、カフェに行き小説を読む。
晩年の芥川は本当に素晴らしい。
もちろん、時代ものや開化ものも素晴らしいのだが、その文章の冴えが全く違う。
以前は、歯車や或阿呆の一生など、比較的直感的に理解できるものを好んだが、
最近では、それらよりも蜃気楼の方を好むようになっている。
そのようなことを、メイドと話しつつ考えていると、そのカフェで知り合った人が現れた。
むろん、会う約束をしていたわけではない。
人の縁は奇なり、と言うことを会話する。


……というわけで、ちょっと小説風に書いてみましたが、いかがでしょうか?
わかりやすく書くと、仕事帰りにJAMったら、とある人に会った、と言うことなので。
ーー妖精さん、今日もお仕事ごくろうさまなのです。

[Today's tune]Omoide in my head/NUMBER GIRL