ツインシグナル(大清水さち)2〜6巻

Twin signal (3) (ソノラマコミック文庫)

Twin signal (3) (ソノラマコミック文庫)

というわけで、ツインシグナルの文庫版です。
リュケイオン編で、アトランダムとユーロパを見つけたときのちびの一言が良いなぁ、と。
それまで、ロボットと人間の関係だとか、とにかく出口のなさそうな迷宮に迷い込んでいたところで、素直なあの一言だから。思わず、泣きそうになった。いろいろ難しいこともあるだろうけど、結局結論はシンプルなんだろう。自分が「それ」を大切に思えるか思えないか。「それ」がロボットだって人間だって変わらない。そう思います。
だから、信彦が家族についての作文を書くというあの話、好きです。
書かないとかわいそうだとかそういうんじゃなくて、単純にみんな大好きで一緒に住んでいるんだけど、「家族」って言っちゃって良いのかな? という信彦のように素直になれれば、きっとこの世の中のいくつもの事が、すんなりうまくいくんだろうなぁ。
で、ですよ。つまるところ何が言いたいかといいますと、エララさんだけじゃなくてユーロパにもメイド服似合わないか? ということだったりします。と言うよりも、こうして昔読んだものを改めて読むと、ツインシグナル、女の子の服、結構かわいい? いや、それはいいんだ。それよりもラヴェンダーお姉さまがっ。
……やばいなぁ。なんだか知らんが、やばいなぁ。今になってこんなに萌えるとはなぁ。やばいなぁ。

[Today's tune]Feel Good Inc./Gorillaz