株で行こう！

株でいこう! お兄ちゃん、ネット・トレーディングしよっ

いやぁ、１５日発売だと思ってたら、もう店頭に並んでるんだもんなぁ。
あれですか？　早売りってやつですか？
証券会社を担当するSEとして、顧客の業務がどんなものかを学んでおくのは当然のことですよ。うん。
……全力で何か斜め方向に突っ走ってる気がしないでもないですが、気にしないで。
ええと、萌えで株を語っちゃおっ！　ほら、株って妹に見えない？
というのが本書の趣旨です。
これだけだと、ただのだめ本に思えるかもしれませんが、何げに、株というのは会社に投資するのだという、基本中の基本を思い出させてくれる内容だったりするので侮れません。
つまりは、株を買う、というのは、自分が設けるという以上に、会社に資金を提供する手段だと言うこと。どうにも、株の入門書と言えば、簡単に始められるサイドビジネス、あなたも副収入で余裕の生活をっ、みたいなのが多い中で、株というものの本質をこれだけあからさまに描くものも少ないのではないでしょうか？　そして、内容も基本は押さえている感じで、この本だけで株入門とするには不十分かもしれませんが、大まかな流れを知るくらいの訳には十分たちます。というより、これくらいのあっさり感で一度説明してもらった方が、あとあとわかりやすいかも、です。
それにしても、一例として某で○この会社のチャートが載ってるわけですが、すごいなぁ。
わけわからなさすぎですよ。あり得なさすぎでもう笑うしかないですね。さすが、でじ○。
すごいぞ○じこ。
と、戯言はここまでにしておいて、さらなる痴言を。
……本書では、株は妹なわけです。
で、証券会社は、その妹たちを受け取ったり渡したりするところな訳です。
つまりは、お兄ちゃん達と妹の出会いの場。
お兄ちゃんも、妹も、どきどきして運命の出会いを待っているわけです。
でさ、そんな素敵な場所（？）の支えるシステムやってるって、すごくない？
だってさ、自分がちょっとでも関わったシステムのおかげで、お兄ちゃんと妹が出会えるんですよ？
そう考えるだけで、萌えてきませんか？
……すいません、ちょっと、旅立ちます。向こうへ。