空ノ鐘の響く惑星で7(渡瀬草一郎)

空ノ鐘の響く惑星で〈7〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星で〈7〉 (電撃文庫)

気が付けば空鐘も7巻。いつの間にか寄生月を追い越していました。
今回も、おもしろいですよー。
ウィスタル様強すぎ。さすがは剣聖。そしてなんですか、ライナスティも良いじゃないですか。それに、神殿騎士団も良いじゃないですか。この、敵も実は……というの、べたではあるかもしれませんが、大好きなのですよ。きゅう。
ラスト、フェリオの台詞がなくて、しかもカシナート視点であるが故に、フェリオの苦しさというか、非常に良く伝わってくるデスね。
まぁ、それはおいといて、展開上ほとんど萌えシーンがなかった今回、私のような屑がどこで萌えるのか? というと、それは、カラーイラスト、ライナスティの剣術教室のラストでの彼の台詞、フェリオに手取り足取り教えてもらえる〜というライナスティの言葉に赤面するリセリナではないでしょうか? ……実際に、教えてもらいつつ赤面しているリセリナを想像するだけで、萌えられるデスよ。本当に剣を使えるようになりたい、と思いつつも、フェリオと接近遭遇というよりも接触しちゃってあややーとなっているリセリナで、はじめはそんなことにも気づかずまじめにフェリオは教えていて、ふとした瞬間にちょっと意識しちゃってフェリオもどきどきで……って、何を想像してるんでしょうか?
あ、今回の著者近影、後ろ姿がかわいらしくも哀愁を誘うところがまたよろしくて。


なんだ、まともな文章じゃないなぁ。うん、すいませんでした。

[Today's tune]ピストルと天使/Bugy Craxone