ＱＥＤ 神器封殺（高田崇史）

QED 神器封殺 (講談社ノベルス)

薬屋さん奈々のどきどきミステリーツアー（仮）の最新刊。
今回の謎は三種の神器。しかも、特別袋とじつき。
ええと、実際のところどうなのか？　というのは遠い昔のことだから知り得ようもないわけですけど、それでもこういうことを考え得るというのは面白いことだと思います。
まぁ、今回に限って言えば、あれだけのものを作り得る技術があったのか？　というのが疑問ではありますけど。
現代の事件の方は、ちょっと不満。
あとの方はまだしも、はじめの方のあれはないだろうと。
そもそも、あれは連続でやるからこそ効果的な演出になるんであって、ひとつで終わらせてしまっては、ちょっと残念かなぁ、と。


で、木の俣くぐりをタタルに隠れてこっそりとやってみる奈々たんに萌え。
やってみたいんだけど、タタルにばれたらバカにされちゃうだろうしって思って、そんなかわいらしいこと。もう、こんなにどうしろと言いますか？
あー、こういう娘がいる薬局あったら通いますよ？