涼宮ハルヒの憤慨

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憤慨 (角川スニーカー文庫)

やっと追いつきました。さすがにここまで来ると安定感もあって、読みやすいですね。
憤慨は、SOS団が小説を書く話と、わんこを助けるお話し。
こういう小説で登場人物が書く小説というのは、こういうの、と説明だけで終わることも多いと思うんですけど、それがちゃんと書かれていて、それがまた登場人物にあっていたのが良かったと思います。
というより、長門さんが書いたものなら何でも。……もっ。
これが幻想ホラーかどうかは別にして、非常に興味深いと思います。
ひとつめと二つめで、奇蹟という言葉が印象的に使われていて、それが彼女のどういった心情を表しているのか? そして、みっつめの作品は、いったいどういった想いで書かれたのか?
興味は尽きません。
で、ワンダリング・シャドウ
はううぅ、わんことシャミと長門さんがかわいいよぉ。
しかも、あんな冗談までっ!
あれですね。これはハレ晴れユカイを踊り出す日も近いんじゃないかと。


そんなわけで思いだしたんですが、編集長★一直線!でやってたみたいにテーマを決めて書いたりするのって、結構楽しかったりするんですよね。そう言う企画だと、あまり長々と書かなくても良かったりするので気が楽だし、元々テーマがあるモノなので、ネタに困るというのもそれほどないし。
最近は、そういう企画に参加するという余裕もなかなかないんですが。
時間があったら、いろいろとやりたいなぁ、と思うですよ。

[Today's tune]Paperback Writer/The Beatles