投資銀行青春白書(保田隆明)

投資銀行青春白書

投資銀行青春白書

ここ数年、こういった経済関連の話題を小説風にしたものとかが流行ってますね。
と言うわけで読んでみました。
……別に、表紙に惹かれたわけじゃないですよ? スーツハァハァ(ぇ

楽しく読み進んでいくだけで、外資投資銀行の業務を疑似体験することができ、株式市場や企業の資金調達、M&Aといった知識を自然に身につけることができます。元外資投資銀行マンの著者による渾身の一冊です。
帯の本書の特徴より

そんな感じの本でした。
確かに、するすると気楽に読めます。文章も、小説と言うよりは、コラムとかそう言った方面に近いかな、と。ある意味、ラノベよりも読みやすい。内容も、ラノベ並み。
あ、ここで言うところのラノベというのは、特に取り立てて話題になるようなこともない、毎月毎月書店に並んでは消えていく、ラノベのことを言っているので。
今は、経済関連の話題も結構ニュースになるようになったので、こういうのを読まなくても自然と知識は頭にはいってるとは思いますが、まぁ、まとめて確認する、というのも必要なものではあるんじゃないかと。