ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと(朱門優)

むー、何と言うか、難しいなぁ。
細かい点は非常に気になるものの、総論としてはOKみたいな?
いや、この設定というか、アレはいらないんじゃね? とか、いろいろとアレなところはあるんですよ。
でも、最後まで読むと、不思議と「良かったなぁ」という感想を持ってる自分に気がついてみたり。
読んでる途中と読み終わってからと、なんか感想が違わね? 自分?
展開的には、ほとんどもう最初から読めているようなものの、どうやってそこへ着地させるか? を楽しむようなたぐいの小説です。


そして、巫女好きならば読んでおくべき。
巫女みこナース巫女みこナース! とか、頭の悪いことを言ってみたくなるくらいに。