新・萌えるホッドホン読本(岩井喬)
- 作者: 岩井喬
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 24人 クリック: 528回
- この商品を含むブログ (104件) を見る
ねぇ、一緒に聴こうよ
という帯の言葉が、とっても素敵。
昨年(?)の同人誌版の時からの評判通り、イラストも良いけど、ヘッドホン自体の解説も良いです。
読んでると、ヘッドホン欲しくなるよー。
今使ってるAKGのK518DJは、低音が良いけど、音抜けが若干物足りないのと、長時間つけているとちょっと締め付けが強くて耳が痛くなるのが不満。
でも、外で使うときは密閉式がマストなんで、おうちで使う用の開放式とか欲しいなぁ、とか。
まずは、カタログ代わりに眺めて、楽しむです。
ところで、ヘッドフォン娘の魅力というのはどこにあるのか? というのを考えた事があります。
twitterでは呟いたりしてたけど、確か、日記では書いてなかったはず。
ヘッドフォンを聴いてるとき、彼女はひとつの世界に入っています。
ポップスは5分間のドラマ、と聞いた事もあります。
彼女たちを見るボクたちは、彼女たちの中に広がっている世界を空想します。
聴いている音楽、そのバックボーンにある彼女の生活、思考、スタイル、それを切り取った瞬間が、そこにあります。
きっと、そこにボクたちは惹かれていって、形容しがたい感情を「萌え」と名付けているのかもしれません。
あと、同じような事が、本でもあると思います。
というより、電車の中で「パラレルワールドラブストーリー(東野圭吾)」とか読んでるお姉さんいたら、反射的にときめいてしまうかもしれん。意味深で。
……でも、最近新カバーになったし、読んでる人いないかな……と本気で思ったり。
あ、ちなみに、バカテスとかSH@PPLEとか読んじゃってるお姉さんとは、うまい酒が飲めそうなので、ぜひ(何
[Today's tune]ヘッドフォンチルドレン/THE BACK HORN