鋼殻のレギオス2サイレント・トーク 3センチメンタル・ヴォイス 4コンフィデンシャル・コール
鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/05/20
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センチメンタル・ヴォイス―鋼殻のレギオス〈3〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/07/01
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コンフィデンシャル・コール―鋼殻のレギオス〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 雨木シュウスケ,深遊
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/10/01
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というわけで、2巻。
「お前にはわたしがいる。仲間がいる」
続いて3巻。
「僕は、心の狭い人間です。グレンダンでも、ここでも……実際は仲間以外のことなんてどうでもいいんです。武芸者として、天剣授受者として忘れてはいけないことも、仲間を守るためにはどうでもいいことになってしまう。そうなってしまう僕は、たぶん、人間として不完全なんでしょう」
で、4巻。
(おれにはもう、新しいのがいたんだよな)
という感じで、こんなあたりが気に入りました。
明日に向かって生きて行くんだ! と過去を置き去りにするんじゃない。
がんじがらめに縛られながらも、それでも懸命に進み続ける姿勢が良いです。
みんな、それぞれに事情を抱えてはいるけれど、それでも、今いる場所、かつていた場所、そして、これから進むべき場所を探しているんだなぁ、と。
2巻で、シャーニッドの株が密かに上昇。
やっぱり、スナイパーはこういう性格&実力じゃないと!
3巻は、グレンダンでもいろいろ起こってたりして、まさか出てくると思ってなかったんでちょっとびっくり。
というより、あの女王は卑怯だろ。いろんな意味で。
4巻は、渋くていい話だなぁ、と。
もう、こういう話好きなんだよなー。
あとね、あのね、だんだんとフェリがかわいくなっていくのはどうすれば良いんでしょうか?
2巻でのレイフォンとの会話から始まり、3巻での肩車シーン! そして、4巻のラストでは、もう、いきなりアレですか!
いやぁ、もう、いきなり積極的だな!
ほんと、フェリかわいいよフェリ。
[Today's tune]Hate Me!/Children Of Bodom