学校の階段2〜5(櫂末高彰)
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2巻は、刈谷の階段レースのきっかけが良いなぁ、と。
ただ走るだけという単純なものなんだけど、むしろ単純だからこそ、そこに何かが見えるような、そんな気が。
3巻は、なんと言っても、ラリーコース第5! 黒翼の天使の名はさすがだぜ!
もう、泉が階段を降り始めた瞬間、ほんとに泣くかと思ったよ……
4巻は、もういったいどうなるのかと思ったよ!
でも、これもまた青春だなぁ、とほのぼの。
5巻は、お楽しみの学園祭!
いやぁ、もう体力の欠片もないボクだけど、こういうイベントあるなら階段走ってみたいなぁ……
ショットで40秒台どころか軽く50秒台たたき出す自信あるけどな! もしかしたら60秒の壁だって越えられるぜ!?
タバコで汚れきった肺を嘗めるんじゃねぇ!
と、冗談はそれくらいで、ナギナギの気持ちと言うか、状況と言うか、すっごくよくわかるなぁ……
「大丈夫」とか「がんばれ」という言葉よりも、走れ! と強く背中を押す手が欲しいときだってあるんだから。
と、ここまで一気に読んでしまったので、明日は既刊残りかなぁ、とか。
で、欠くことはできないのが、やっぱり筋肉研究部。
颯爽と現れて、美しきその肉体を誇示する、それは、ただ美しくあろうとする筋肉の輝きだけ。
何と言うか、ぶっちゃけた話、色物というかネタに使われている節もなきにしもあらずなんだけど、
走ることと筋肉というのは、同じ種類のものじゃないかと思うんですよ。
「筋肉の祭典に敗者なし!
極めんとする者全てが勝者である!」
は、
「この衝動は止められない。立ち止まろうとも思えない。ゴールが存在しなくても、走り出したら止まらないんだ」
にも通じるところがあるんじゃないかと。
しかし、5巻まで来てイラストなしとな?
なぜ?