”文学少女”と恋する挿話集1(野村美月)
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/12/26
- メディア: 文庫
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とっても甘くて、そして、ちょっぴりの苦さ。
でも、それが本当においしくて、とても優しい気持ちになるような。
遠子先輩の優しいまなざしに、とけてしまいそうな日だまりの温度を感じます。
だから好きなんだよな……
もう、心葉は本当にツンデレだな! というのがよくわかるね!
まったく素直じゃないんだから!
そして、美羽のストーリーが良いなぁ。
「物語る」ということが、きっと彼女の支えになるんだと思う。
でもやっぱり、ラストのが良かったなぁ。
スノーグースは読んだ覚えがあります。
ポール・ギャリコはジェニィが一番好き。
少し切なくて、でも優しいピアノの音のような、
きゅっと胸に抱きたくなるような、そんな小説です。
そういうところ、”文学少女”シリーズと似てると思う。
[Today's tune]めまい/advantage Lucy