L'histoire de milliers(4/1)

というわけで、久しぶりにメイドさんのお店のレポでも。

  • ええと、久しぶりに新規開拓してみました。
  • お店の名前は「L'histoire de milliers」
  • 「リストワール ドゥ ミリエ」と読むらしいです。
  • フランス語!
  • いや、一応大学のときに勉強したんですけどね……
  • ちなみに、意味は「千の物語」というそうです。
  • 店内の壁には、びっちりと書棚がそなえつけられていて、その中には小説がぎっしり!
  • 思わず、ハァハァしちゃうくらい。
  • とりあえず、「GOSICKセット」お願いしました。
  • 紅茶とマカロンのセット。
  • その名の通り、GOSICKヴィクトリカをイメージしたセットだそうです。
  • そうそう! 一般小説はもちろんのこと、ラノベも充実してるんですよ!
  • 各レーベルの名作をそろえてあります。
  • 一角には、「追悼 富○見ミステリー文庫」なんてコーナーも……
  • 切ない……
  • で、そんな本を自由に読んでいいなんて、本読みなら絶対に気にいる場所だと思いますよ。


と、そんな感じでゆるゆるしてました。
隣のテーブルでは、金髪ツインテゴスロリ幼女とかメガネっ娘とか黒髪着物の女の子とかウサ耳つけた30歳とか微妙に影の薄い人たちが、わいわいさわいでました。


「あれ、その本……」
と、ボクの前には、灰皿を変えに来たメイドさん
オレンジの髪で耳には、白いカバーがついてる。
ええと、何かのコスプレ?
「これ? 桜庭一樹少女七竈と七人の可愛そうな大人が文庫になったから……」
いや、実は連載でもハードカバーでも読んでるんだけど。
「わたしも、その本好きですよ」
って、メイドさんは、にっこりと笑ったんだ。
そのメイドさんの名札には、「ことりん」って書いてあった。


こんなふうに、本が──物語が繋ぐ、素敵なお店。
みんな、行ってみれば良いと思う。


ええと、5/3に開催されるライトノベルフェスティバル(LNF)に行けば、
その素敵な「場所」は、あるよ?


というわけで、4/1のネタ兼今年のLNFにて配布予定の、
嘘と虚飾と狂気とネタにまみれた企画
「らのさい!」
の宣伝でした。


いや、L'histoire de milliersは嘘だけど、らのさい!は本当らしいよ?