聖剣の刀鍛冶5(三浦勇雄)

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 5 (MF文庫J)

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 5 (MF文庫J)

デレた、デレた、ルークがデレた!
という感じで、登場人物それぞれの心情を描いた短編集。
とは言っても、メインの流れはそのままで、
鞘の話とか、重たい設定も明かになったし。
でも、このセシリーなら、ルークならきっと大丈夫、って思うんだ。


今回は、アリアがかわいかった!
前巻で(なぜか)いっしょについてきた軍国のユーインとの関係というか、
本当に良いなぁ……


しかし、やっぱりセシリーかわいいよセシリー!
アリアに抱きついて寝てたりだとか、ちょっと頭が悪かったりとかしてるけど、

「私たちは無敵です」

この、短い言葉に込められたいくつもの思い、決意、
これこそがセシリーの魅力なんですよね。


まぁ、でもね、あのね、正直ね、
表紙のセシリーは反則だと思うんだ。
だって、だってさ、たゆんたゆんの胸は半分出てるし、
それに、ほら、その、ふともも! このふとももは良いよ!
網タイツだよ! 網タイツ!
髪飾りの女らしさだけじゃなく、その見事な身体を見せつけるような装いに、
思わず我を忘れてしまうですよ……