昨日と今日は、研修でLinuxについてお勉強。
インストールしたりユーザ登録したりディスクマウントしたりバックアップとってみたり。
……今更とか言うの禁止ですからー。
さすがにデュアルブートしないとかなるとインストールも楽だなぁとか思ったのも秘密ですからー。


というわけで、時間もそこそこできたので、ちょっとずつうちのFedora Core3も手を入れていこうかと。
あ、そうそう、ちなみにOS入れ直したタイミングで、自作機のホスト名変更しました。
新しい名前は「青雪」です。もう、漢字二字で雪が思いつかなくなってます。
これから先、増えるとしたら漢字二字だけを守っていこうと思っています。
で、何げにMac OS Xって、はじめの状態だとroot使えないんですよねー。
hostsに登録しようと思ったら拒否されちゃって一瞬びっくりでしたよ。

空ノ鐘の響く惑星で6 (渡瀬草一郎)

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で〈6〉 (電撃文庫)

空ノ鐘の響く惑星(ほし)で〈6〉 (電撃文庫)

そーしさんの最新刊読了です。
いやー、どんどんと事情が入り乱れて大変なことになってますねー。
ファンタジーで戦争物とかだと、できるだけシンプルな筋にしたいのか、単純に世界大戦からこっちの状況がそうだったからなのか、自分たちと敵側の二者の間の対立、という構図が一般的なわけで。単純にそうではなくて、自分の敵にも敵がいて、それがまた自分の味方か敵かも分からないというか、さらにやっかいなことにそれらの輪の外にも勢力があるし、というより、整理しないと分からなくなるはずなのに、こんなによく分かるのは、さすがという感じです。
しかも、もうこんな引きですよ。どうやって次を待てばいいのやら。
まぁ、推理小説家と違って、そーしさんはちゃんと次が出てくれるので、非常に安心なんですが。
それにしても、あれですね。
……ウルクだけじゃなくて、リセリナでも萌え殺す気ですかっ。
王道的展開故に、良いのです。

鬼哭街 鬼眼麗人(虚淵玄)

鬼哭街―鬼眼麗人 (角川スニーカー文庫)

鬼哭街―鬼眼麗人 (角川スニーカー文庫)

いや、非常におもしろかったですよ。
ええと、銃も好きですが、剣とか刀も好きです。
恥ずかしながら、その両方を一度に出した小説も書いたことがあります。……駄作ですが。
しかし、そうするときにどうしても問題になるのが、普通に考えたら刀は銃にかなわない、この事実です。銃が現れたからこそ、世界の戦争はその様相を一変させ、さらにはこの極東の国でも、その政体を変えさせることとなったのです。
が、そんなに簡単に刀は銃に勝てない、とやってしまうと小説は全くおもしろくありません。
そこでどうするのか? 刀を強くするのです。
弾丸よりも速いとか、そんな現実にはあり得ないことをするわけです。元々小説なんてあり得ないんだから問題なし。でも、全然あり得なくしちゃうと、またおもしろくなくなります。何事も、やりすぎは良くないと言うことです。
いや、結局何を言いたいかというと、SFで銃で刀というのは意外とあうもので、その中でも鬼哭街は抜群におもしろくて、非常に燃えました、ということなんですが。
ただ惜しくは、上で書いたように銃と刀が好きなので、それらがぶつかり合う、というのが読みたかったようなって欲張りすぎですか? ……そういえば、鬼哭街リベリオンのクロスSSがあったなぁ……どこのサイトだったっけなぁ……

[Today's tune]RAIN/LUNA SEA