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久しぶりにブラウザ落とした木曜日。
──ああぁ、1時間以上かけたテキスト全部消えたよ。
Heaven's Door
仕事帰りに、ヘブド。
- 今日で仕事終わりの人が多いのか、混んでました。
- そんな中、途中からで雰囲気に乗り切れてないもえちゃん。
- ハルヒのコスプレやりたいとか、パジャマデーやりたいと言うお話し。
- とあるメイドさんが、パジャマデーは男物のTシャツ、とかいう話。
- いや、それは、ある意味めがっさ萌えてしまうかも知れん。
- ──本人を前にしたら、そんなことは言わないと思うけど。
- で、年内で辞められるメイドさんと、最後のご挨拶。
- 途中まで、間にもえちゃんを挟んでメッセージのやりとり。
- 良い感じにもえちゃんバイアスがかかって、マコッちゃんが乙女キャラになってました。
- ええと、とりあえず、ご苦労様でした。
- これからも、mixiとかでよろしくです。
BAMBOO BLADE4(原作/士塚理弘 作画/五十嵐あぐり)
- 作者: 土塚理弘,五十嵐あぐり
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: コミック
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──熱血とまったりが矛盾してるように思えるかも知れないけど、読んだことある人には納得して頂けるんじゃないかと。
新キャラも登場して、これから楽しみですよー。
そして、たまちゃんめんこい。
”文学少女”と繋がれた愚者
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/12/25
- メディア: 文庫
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今回下敷きとなる小説は、武者小路実篤の友情です。
元々の小説がすばらしいのか、それとも、それの料理の仕方がうまいのか、はっきり言って名作、と言ってしまって良いくらいの仕上がりです。
個人的には、前2作よりも良いと思います。
主人公心葉の傷、クラスメイトの苦しみ、暖かく見守る遠子先輩にも、つらいところがあって。
みんな、それぞれに苦しみを、痛いところをもっている。
子供が、傷をなめあってるだけ、と思えるかも知れない。
でも、その傷は、彼らじゃなきゃ癒せないものだから。
クライマックス、朗々と語る遠子先輩の姿に、思わず胸が熱くなった。
たぶん、シリーズベストと言っていいくらいの名シーンだったと思う。
あと良かったのは、心葉が書き損じた原稿用紙を、遠子先輩が大切そうに食べるシーン。
彼女の暖かさ、優しさというのがよくわかるシーンでした。
で、アレですね。
遠子先輩@袴っ子バージョン!
あの、その、ハァハァしていいですか?
やっぱり、文学少女と言えば、セーラー服か袴だぜっ!
どこか間違ってる気がしないでもないけど、きっと真理。
そして、できることならメイドバージョンも見たかった!
誰か書いて!
あとあと、ななせちゃんも良かったじゃないか。
あとがきではちょっとかわいそうだと書かれているけど。
うん、良いツンデレ。
まぁ、戯言は置いておいて、武者小路実篤、実は読んだことないんですよね。
というより、ボク、圧倒的に読書量が少ないよね。
こうやって感想を書いていて、それを切実に感じます。
ああ、どうして中学生とか高校生の頃にもっと読んでなかったんだろうか!
あの頃のボクのバカ。
村上龍をあらかた読んだ勢いで、春樹も読んじゃえば良かったのに。
ついでに、芥川を読んだついでに、他の日本文学にも手を伸ばせば良かったのに。
ウェブ人間論(梅田望夫 平野啓一郎)
- 作者: 梅田望夫,平野啓一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/12/14
- メディア: 新書
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実は、ブラウザが落ちる前は、めがっさ長いエントリを書いていたんだけど、改めて書こうと思うと、あまり進まないことに気がついた。
それは、自分の考えがあまりまとまっていなかったから。
いや、こういう場というのは、まとまった言葉よりも、思ったことをそのまま繋げていく、と言う方が、結果的には面白くなると言うのはわかってるんだけど、もう1回書いちゃったしなぁ、という思いもあり。
とりあえず、内容について触れると、やはり、お二人それぞれの立場というのが見えて面白いな、と。ただ、常にどちらかに共感するというのではなく、その時々で、梅田さんの考えに納得するのもあったし、平野啓一郎の言葉にうなってしまうこともあったりと、両者の間をふらふらしてました。
そんなわけで、ボクのたった6年あまりのネットワーク生活の中で、感じている変化のようなものを書いてみようと思います。
キーワードは、アーカイブ。
まぁ、ネットに限らず、ITというものはそう言う傾向にあるとは思いますが。
ネットは、それが顕著だと思うのです。
テキストのアーカイブ化は言わずもがな。
音楽、映像だって、アーカイブされるようになりました。
この、テキスト、映像、音楽のアーカイブ化というのは、情報を発信する側のアーカイブであったと思います。
#YouTubeにしても、簡単にアップロードできるようになっているとはいえ、やはり、情報を置く側、見る側という図式は存在してます。
そして、最近すっかり定着したmixiをはじめとしたSNS。
これも、一種のアーカイブと見なせるんじゃないかと思うのです。
いったい、何をアーカイブしているかというと、それは、人間関係のアーカイブ。
mixiであれば、マイミクというのは友人関係をひとつにまとめた一覧になっているわけです。これは、もうひとつのアーカイブそのものだな、と。
様々なコミュニティも、結局はマイミクを増やしたり、コミュニケーションを取るためのものであり、アーカイブの整理、更新ツールだと思えば、納得できるんじゃないかと。
あと、SNSには、自分自身のアーカイブ化という側面もあるのかな、と。
例えば、mixiだと、自己紹介を書き、日記を書き、お薦めを書き、さらには、自分がどういう音楽を聴いているのかまでアーカイブされています。
まめに書いている人なら、mixiを見れば自分がどういう生活を送っているのかそれだけでわかるようになっています。
こうして、人間関係、そして自分までもアーカイブ化した次に、いったいどういう方向に向かっていくのか? というのは非常に興味のあるところです。
[Today's tune]Magical Mystery Tour/The Beatles