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おいおい、8月頭から日記書いてないじゃん。
実家帰ったりとか、夏コミとか色々あったのにねー
這いよれ! ニャル子さん/這いよれ! ニャル子さん 2(逢空 万太)
- 作者: 逢空万太,狐印
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/04/15
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- 作者: 逢空万太,狐印
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/07/15
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某東の大手サイトの人からは
「ヒロインが銀髪!」
とすすめられて、微妙だなぁ、と思ってましたが、
とある西の大御所さんから、
「古いゲームのネタとかいけるなら楽しめると思います。サガとか」
と、おれ、GBでサガとか一生懸命やったよ! というわけで、読んでみました。
うお、確かにあれのネタがわかるなら、買いかも。
それ以上でもそれ以下でもねぇ!
しかし、その後、東の大手は、ニャル子さんを嫁に迎えたようで。
末永くお幸せに。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない4(伏見 つかさ)
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
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しかし、これでラストが見えてきたかなぁ、と。
ゆるゆるーな感じでネタがつまっていて、面白いですよ?
と、煮え切らない感想に。
ええと、こういうネタを中心としたギャグと真面目な物語のバランスって難しいなぁ、と。
ネタばっかりだと、途中で飽きもくるだろうし、話として終わりがない。
でもやっぱり「終わり」は目指すところしてある以上、何らかの展開は入れなきゃいけない、というところで。
今後、どうやって収束させるのか、楽しみです。
ソードアートオンライン2(川原 礫)
ソードアート・オンライン (2) アインクラッド (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,abec
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うーん、やっぱり、ゲームならでは、というか、そういうのがなぁ、と。
これは、ぼくがオンラインゲームとかやってないからなのかなぁ、とか。
しかし、気になるのは、キリトが何回というか何人相手に、
倫理コードを解除したかだ!
剣の女王と烙印の仔 2(杉井光)
- 作者: 杉井光,夕仁
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うーん、萌える。
シルヴィアがちゃんと描かれているのが良いと思う。
あと、ジュリオは狙ってるとしか思えない。
ラノベ読みがそんなのに釣られると思うなー!
狼と香辛料〈11〉Side Colors2/狼と香辛料〈12〉(支倉凍砂)
- 作者: 支倉凍砂,文倉十
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旅の終わりが見えてきたところで、もうそろそろ小説としての形式的な限界も見えてきたかなぁ、なんて。
基本的に、ホロの心情をロレンスが察して、というのが多いですが、
賢狼の心情を、ただの人間であるロレンスの口で語らせてしまうことで、
安っぽさというか、別にたいしたことねーじゃん、って感じになってしまってるんですよ。
別に二人できゃっきゃうふふしてるときなら良いんですけど、
真面目なところでそれだとなぁ、と。
ホロの翻訳者としてのロレンスに、そして作者にもっと期待したいところです。
ほら、作者だって管狼なんだから、ね?
ぷりるん。―特殊相対性幸福論序説(十文字 青)
- 作者: 十文字青,ま@や
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でも、こういうのを書きたい、という作者の気持は十分に伝わってきます。
こういうのを許容してくれるラノベって、ほんとにすごいんじゃね? と思ったり。
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚(葵 東)
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)
- 作者: 葵東,蔓木鋼音
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──ごめんなさい。だって、たゆんなメイドさん風で……仕方ないじゃない……
中身は、本当に王道なファンタジー。
王道過ぎて、序盤でオチまでわかるくらい。
いや、でも、サシャ(表紙の娘)がいればOK!
これは威力がある。破壊力と言っても良い。肉弾戦になったら最強だ。
せんせー、ぼく、肉弾戦したいです!
ドーン(平野啓一郎)
- 作者: 平野啓一郎
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SF?いや、これは現代小説だ。
ガジェットは確かにSF的かもしれない。
でも、中身はこれでもか、と言うくらいに現代を切りとっている。
作中で語られる「ディヴ」についてが、ものすごいわかってしまう。
自分、というけれども、それは一つじゃなくて、
誰かの前に出れば、違った顔を見せる。
ぼくだって、仕事のときとオフでラノベの話ししてるときは違うし、
家族の前で見せる顔と、誰かと二人で飲んでるときは、また違う顔がある。
それを整理したのが「ディヴ」なのかなぁ、とか。
自己同一性とかペルソナとか、そういった単純な話じゃ、
現代は切れないんだなぁ、と。
学校の階段 10(櫂末 高彰)
- 作者: 櫂末高彰,甘福あまね
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「回り続けるハムスター」
学校の階段、堂々の完結です。
「先」を求めて走り続ける神庭と彼を見守る周囲の暖さ。
求める「先」って、そんなに簡単じゃないだろ?
とは思うけど、それすらも理解した上で、見えない「先」を求めて走るんだろうなぁ。
そういう意味では、答辞は本当に良かった。泣けた!
たぶん、神庭、刈谷が見た「先」っていうのは、
走った向こうにだけあるんじゃなくて、いわゆる熱病のようなもので、
青春という場所で誰もが一度は見るものなんじゃないかと思う。
走ったりとかスポーツだけじゃなくて、
音楽とか、小説とか、あがいて、あがいたその向こうにあるものなんじゃないかな?
だから、別に走ってなかったぼくでも、これだけ読めるんだろうし。
全ての走り続ける階段部、読者の人、そして、筋肉にその「先」があらんことを。