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というわけで、美瑛の写真。
あれですね。
大陸系の観光客の方々が、傍若無人な振る舞いをしていたりしましたが、てめーら自分の国のほうが何倍も無駄に広い土地持ってるだろうということも思いつつ。
まぁ、そんなことはどうだって良いくらいの、良い風景で。
これは、都会で暮らしている人とこういう場所で暮らしている人の考え方に違いは出るよなぁ、と納得したり。
どちらがどうとか言う訳じゃなくて、都会で生きて行くには、都会でのものの考え方をしなくちゃいけないわけだし、人間であるためには、遠くまで続く丘にもの思わなきゃいけないわけだし。バランスというのが大切なのかもしれないけれど、そもそもが相反するような環境から生まれてくる考え方なわけで、だからこそ、田舎からの脱却というのが次のステップへの飛躍という暗喩にもなるんだろうし。
でも、過去がなくして現在も未来もない、というのはすでに使い古されたレトリックで、大局的な視点じゃなくても、個人的な観点からしてもそうであるわけで、実際に僕たちは相反するものをこのちっぽけな精神の中に詰め込んでいかなきゃいけないんだね、と少々感傷的に閉めてみるつもりですがいかがでしょうか？


というわけで、もうそろそろ関東に帰ろうと思います。

[Today's tune]夏の日、残像/ASIAN KUNG-FU GENERATION