空ノ鐘の響く惑星で(渡瀬草一郎)

そーしさんの人気シリーズ空鐘の最新刊です。
舞台はラトロアに移り、物語もいよいよ佳境です。
もうここまで来たら、一気にラストまでーって思っちゃうくらいです。
あー、でも、このシリーズが終わってしまうのはどことなく淋しいところも。
それくらい、フェリオたちのことが気に入ってるというのもあり。
そーしさんの小説は、少年少女が、まっすぐ生きていくその姿がまぶしいくらいで、それがまた魅力なわけですが、空鐘もまた、同じくフェリオたちの純粋な思いが良いですね。
特にリセリナ。
なんですか! この恋しちゃってる女の子はっ!
もう、ほんとにもう!
あ、ちなみに今回の著者近影はこれまたツンなねこ様でしたね。うん、かわゆい。