図書館内乱（有川浩）

図書館内乱

アキバのゲーマーズで見かけて、すぐに購入、そして読了。
「本を読むこと」を守るために闘う図書館。
今回の敵は良化委員会ではなくて図書館！？
今年の初めに出た図書館戦争の第２弾です。
１巻と違って戦闘シーンはほとんど無しですが、その分図書館の政治的な立場とか、内部の問題とか書かれていたんじゃないかと。
これで、次の巻にどう続くのか楽しみに。
そして、やっぱりあれですよ。
嬉し恥ずかしの恋愛模様。
いやぁ、まさかまず小牧から来るとはなぁ。ノーチェック。
郁や手塚の家族が出てきたり、柴崎の話があったりと、登場人物についてもある程度掘り下げられてきているので、あと２，３巻程度は面白く読めそうな気がします。
でも、アレがあっさりとばれたりしているので、意外に次で最終巻になったり？
面白いし、内容的にも結構意欲的な作品だと思うので、続いてほしいと思います。