散文

朝焼けの道を歩きながら、ハイブリッドレインボウを聴いていたら、
ふと、泣きそうになった。
ネオンの間を歩きながら、ストレンジカメレオンを聴いていたら、
ふと、泣きそうになった。
部屋で膝を抱えながら、LAST DINOSAURを聴いていたら、
いつの間にか泣いていた。


何が言いたいかというと、ピロウズ良いよ、ピロウズ


ちなみに、LAST DINOSAURの、
「悲しみを全部引き受けたって大丈夫」
という歌詞が大好きです。
石田衣良アキハバラ@DEEPの中で、オタクは白亜紀を生き残った小さなほ乳類だ、というようなことを書いてましたが、個人的にこの意見には反対。
個人的には、逆に虚勢を張ることしかできなかった恐竜なんじゃないかって思う。
いや、自分というものを尺度に考えているからそうなるのかもしれないけど。
少なくとも、ボクは、小さなほ乳類になって生き残るよりは、
最後の恐竜になって、終わりの時まで強がって、自分でいたい。

[Today's tune]LAST DINOSAUR/The Pillows