第6回文学フリマ参加の告知

ええと、11/11(日)に開催される、第6回文学フリマに参加します。
文学フリマ公式サイト http://bunfree.net/
驚くべきことに、3回目の参加です。
びっくりです。
今回は、前2回の短編集でそこそこ好評だったと思われる、思索部シリーズを纏めてみました。
よく言うと、待望の思索部シリーズオンリー本。
悪く言うと、半分再利用。
いや、全4編中ふたつは書き下ろしですけど。


というわけで、思索部シリーズ最新刊「思索部活動レポート」。

  • 紅葉抄(書き下ろし)
  • 人形はなぜ自殺する(NthLibrary短編集「この街に雪が降る頃」収録)
  • 暗号のコンフリクト(NthLibrary短編集「朝色ハルキゲニア」収録)
  • 学園祭の脅迫者(書き下ろし)

以上、4編収録です。
なんと、「学園祭の脅迫者」は、ミステリです!
……一応。
あの、その、いつもミステリにしようとは思ってたんですけど、毎回挫折してたのが、今回やっとミステリになりました。
でも、本格じゃないなぁ、とか、これって海外某有名作のパクリじゃね? とか、でも、まぁ、オマージュとか言っておけば、問題なし!


あ、思索部シリーズ、今まで読んだことがない方のほうが圧倒的に多いと思いますので、軽く作品紹介を。

  • 女子高生
  • 百合
  • ミステリ風
  • たまに、ちゃんとミステリ
  • あと、やっぱり百合
  • それと、百合
  • というより、基本は百合

──ええと、そんな感じです。
十代の微妙な心理状態を、ミステリというデバイスを使って表現しようと思い、書いています。
そのときに、百合という女の子と女の子の間にある、細くてもろい関係性を描くことにより、テーマが際だつのでは? と考えているわけです。
……別に、百合が好きだとか、そう言うわけじゃないですが、マリみてストパニは好きです。
──笑止っ!

[Today's tune]Century Creepers (Voice of the Proteus)/the pillows