鋼殻のレギオス5エモーショナル・ハウル 6レッド・ノクターン(雨木シュウスケ)

やっと既刊の半分以上まできました。


5巻は、

「止まれない場所にいるんです。止まるときは死ぬときだ」

という台詞が、表層的な意味以上に感じられる。
何のために? 誰のために? どうして? と理由を探してもがき続ける、レイフォンの、そして、ニーナ、フェリ、遠くはなれたリーリンの姿に重なって。


6巻は、ニーナとリーリンのやり取りが良かったです。
お互い、誰のことを言っているかは明かしてないけど、それでも、二人ともレイフォンのことをこれだけ考えていたんだなって。
レイフォンが二人からいろいろともらっているように、二人もレイフォンからいろいろ感じているんだな、って。


で、アレですよ。
お約束の合宿イベントが、ものすっごい消化不良!
シャーニッドじゃなくても、心残りが!
もう、男全員で風呂覗きに行くくらいの気合を見せろよ!
つーか、F組@バカテスを見習え!


と、でも、ニーナとフェリのピーラーを巡って争うイベントとか、良かったなぁ……


そして、やっぱりフェリかわいい……
でも、ごめん。ちょっとニーナもかわいいかもって思ってしまった……

[Today's tune]クロエ/ART-SCHOOL