ダンタリアンの書架1(三雲岳斗)

ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)

ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)

こちらも、とある方から「ラノベ三大本読みヒロインついに出そろう!」とか「笑うセールスマン」とかお勧めされたやつ。
べ、別に表紙のようじょに誘われたわけじゃないからね!


これも、ちょー面白かった!
お勧めされた通り、「本」を主役にした、ブラックユーモアの効いたストーリー。
普通だと、悪趣味すれすれの話も、ダリアンのかわいらしさと、ヒューイのちょっととぼけたような常識人っぷりというか、でもしめるところはちゃんとする、という王道的なキャラクターのおかげで、読後感にいやらしさは感じない。
これは、たぶん笑うセールスマンの喪黒のような憎めないキャラと同じような役割を果たしてるんじゃないかと。


ラストのストーリーも、またちょっと別で、これは本編とどう絡むのか? とかちょー気になる。
悲劇的でありながらも、ほんの少しだけの希望が見えるあたりとか?


で、あれですよ。
とりあえずの望みとしては、ダリアンに揚げパンを与えてによによしたい!

[Today's tune]Sunrise/New Order