新年なので神様に会ってきた

というわけで、秋葉原のすぐ近く、神田明神に初詣に行ってきました。
新年も二日ということで、まだまだ参拝客で賑わっていましたが、やはり神社仏閣というものはとても良いものだと思ったり。
初詣で神社やお寺に行くと、当然のようにお参りするわけですけど、というより、むしろお参りすることが目的であり、そのことを初詣というのかも知れないですけど、何を祈るのか? というところって、実はあんまりちゃんと考えたことってないのかなぁ、と思ったり。
結局、
「今年一年も平穏無事でありますように」
とか
「世界が平和でありますように」
みたいな、曖昧で結局よくわからないことを祈ったりとかということも多いんじゃないかな、と思ったりもします。
でも、神様の立場──神田明神で言うと、将門さま? からすると、そんな曖昧なこと言われてもしょーがねーしーっていう感じになるんじゃね? と思ったりして、ぼくは、個人的に、

  • 去年はどういう年だったか
  • 今年は何をやろうとしているのか
  • その中で、何を見て欲しいのか
  • どこを助けて欲しいのか

というところをお祈りの中で伝えるように、と心がけています。


「困った時の神頼み」とは言いますけど、結局のところ、純然な神様の采配──運に総てを任せるなんて、そうそうあることじゃないと思います。「人事を尽くして天命を待つ」と言っても、それ、本当に人事を尽くしてる? まだまだできるところってあるんじゃない? ということは多々あって、神様だってそんなのは助けたくないんじゃないかな? と思うわけです。あと、毎年お願いされても、それがどうなったか? とか報告しない人も助けたくはないですよね?
自分が仕事とかをしていても、その相手がちゃんと自分がやるべきことをやっているか? とか、どういうところに着目して欲しいのか? とか、こちらに何をやって欲しいのか? というところをしっかり具体的に言ってくれた方が嬉しいわけです。なので、きっと神様だって同じなんだろうなぁ、と思ったりするわけで、自分がやって欲しいことを神様にも敬意を持って伝えようと思っているのです。


と、いろいろと書いてみましたけど、結局、何か曖昧なお願いをするというよりも、今まで自分はどういうことをがんばってきたのか、今年一年、なにをどうやってがんばって行くのか? というところを、神様に誓うことで、具体的な行動に移して行ければ、と考えてみるわけです。


なんか、正月早々説教臭いことを書きましたけど、今日は神田明神にお参りしたあと、シャッツキステの正月特別開館に行ったり、ZOIDの巫女Dayに行ったりして、楽しんだお正月でしたとさ。