2009年下半期ライトノベルサイト杯

という感じで、新規／既存を5冊ずつ。
なんか、いろいろコメントをつけると、
嘘みたくなってしまいそうな気がして、コメントをつけられない。
ほとんど上位にはこなさそうなラインナップだけど、
#来るとしたら、アイゼンフリューゲルとテスタメントシュピーゲル、
#聖剣の刀鍛冶くらい？
個人的には、どれもとても好き。
「アイゼンフリューゲル」の純粋さ、
「鷲見ヶ原うぐいすの論証」のライトノベルミステリといういばらの道を進む姿勢、
「魔法の材料ございます」シリーズの、サシャのかわいらしさ、
#サシャは、2009年度ベストたゆんライトノベルキャラクターです
「Le;0」のエンタテインメント性、
「あかね色シンフォニア」の音楽への想い、
「学校の階段」の青春の疾走感、
「彼女は戦争妖精」のクリスの愛らしさ、
「繰り世界のエトランジェ」は、最後まで突っ走っての無事完結、
「聖剣の刀鍛冶」は今一番楽しみにしているシリーズ、
どこまでも真っ直ぐなセシリーのまなざしと、
それを見つめるルークのまなざし、
そして、そんな二人の周囲の人たちも、みんな幸せになって欲しいと思うし、
「テスタメントシュピーゲル」は、シュピーゲルシリーズの完結編として、
少女／少年たち、そして、周りの大人たちが、
どういう選択をして、どういう結末を迎えるのか？
できれば、彼女たちに幸せな未来を、と祈らずにはいられません。
もう、本当にどれもおすすめ。

そんなわけで、
「これは売れてないけど良作だからもっと売れた方がいいんじゃね？」
とかまったく考えずに、自分が本当に好きなの、を選んだらこうなったんですが、
実際のところほとんど売れてなさそうだし、
ほとんど話題になってないような感じになっちゃったのは、
僕の趣味が偏っているのか？
それとも、別の理由があるんだろうか？

とりあえずは、ラノサイ杯集計する人、
がんばってください。