よくわかる現代魔法 ガーベージコレクター（桜坂 洋）

よくわかる現代魔法―ガーベージコレクター (集英社スーパーダッシュ文庫)

ガーベージ？　ガーベッジ？　英語さんの発音はよくわからないです。
どちらにせよ、絶対にこれうまく行ってないですよね、あのOS。
ついでに、どうやらうちのFirefoxたんも、タブの開き過ぎのせいなのか、たまにメモリ食いまくりの時があるんですが、なぜなのでしょうか？　やはり、１週間くらい連続起動がきついのかなぁ。
だってだって、OS落とさないでスリープにするじゃないですかっ。そのついでに面倒だからブラウザも立ち上げっぱなしじゃないですかっ。もちろん、mailだって立ち上げっぱなしでしたよっ。もっと言うと、テキスト書いてる途中の時は、JeditXだって立ち上げて放置プレイですよっ。……まぁ、そんなことをしてればメモリをうまく解放しないのは当然かなぁ、と言うことで、最近はちゃんと１日１回はFirefox終了させてますので。
というわけで、結構重要だぞっ、ガーベージコレクション。メモリが原因で調子が悪いときは、思い切ってOS再起動だっ。……そういや、iBookというかMacOS X使い始めてからOS落とすとかリブート運用だとか、全くと言っていいほどしてないですね。OS落とすのは、長距離移動で輸送に不安がある場合とか、長期間触らないときくらい。と言っても、そんな機会は、１年以上使ってきて、実家帰るのに、飛行機乗ったときくらいしかないんですが。


と、ここまで小説については全く語ってないわけですが、それほど気にせずに。
さて、よくわかる現代魔法。
第１巻は、ちょっとあわないかなぁ、と思いつついました。
しかし、桜坂洋の他の小説は、非常にあいました。特に、ALL YOU NEED IS KILL。あれは素晴らしかったです。
で、いったいどっちなのか？　桜坂洋。というわけでよくわかる現代魔法の第２巻を読んでみたわけですよ。
結果としては、第１巻であきらめなくて良かったなぁ、と。
シークレットライブの場面が、あっさりしすぎというかなさ過ぎというか皆無じゃん、というわけで、あそこがガーベージコレクションの発動な訳でもっと盛り上げなくちゃだめだろう、と思った以外は、良かったのですよー。特に、主人公's以外の人物が非常に良く、と言うより、源さん良いよ。ああいう興味深い人物を、これだけあっさりと使える、というのはなかなかうまいなぁ、と。
ストーリーも、基本的には一日の間に起こった出来事と言うことで、スピード感があって良かったですよ。主人公'sそれぞれの活躍場面もあって良かった良かった。
さて、そんなわけですが、アレですね。この小説って、主人公こよみじゃなかったんですか？　あの、読む限り、良くて群像、はっきり言うと美鎖が主人公にしか見えないんですがっ。
と言うより、エピローグで破壊されました。
たっぷり十分ってなんですかっ。そんなの魔法じゃなくたってびりびりですよー。
きゅう。


ところで、日記につけているToday's tuneですが、以前書いたのとかぶっていても、大目に見てくださいなのですよー。もう、重複を避けようとか考えてないんで。というより、ちゃんと記録なんてとってないから何を書いたか定かじゃないし。

[Today's tune]Crushed Like Fruit/INME