げんしけん7(木尾士目)
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/12/22
- メディア: コミック
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あー、そういえば木尾士目は四年生で五年生なわけだから、そういう鬱な展開のがあるのかなぁ、と思いつつも、やっぱり大野さんかなぁ、と。温泉のシーンがっ。
萩上さんのコミフェス参加と笹原の就職話が中心になっていますが、どっちともにわかるなぁ、と思うところがあったりなかったり。
自分では作れなくても、何かを作ることに携わりたいという笹原の気持ちもわかります。
私、絵は全然描けませんから。音楽だって誰かを動かすほどにはとても。とは言っても、文章がそこまであるか? というのも疑問ですが。
その、文章を作り出すときに、常に心の片隅にあるのは、自分の取るに足らない妄想を形にすることに意味はあるのか? それを人にまで見せて良いのか? ということで。別に、18禁だとか萩上さんのようにやおいだったりするわけではないんですが、それでも、文章を書くときに背徳の念があることは確かです。
……でも、どうしても書いてしまうんですよね。