GOSICKs2 夏から遠ざかる列車(桜庭一樹)
GOSICKs(2) ―ゴシックエス・夏から遠ざかる列車― (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: 文庫
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もう、あれですよね。
さすがに連続でうだうだと長い感想というかアレな文章なんて書かないですよ?
主張すべきことはたったひとつ。
ヴィクトリカめんこいーっ!
一生懸命手で小さな三角作って得意満面だったり、芝生をころころしたり、犬と一緒にしっぽふりそうだったり、子犬用の檻に入れられたり、ケーキ大好きだったり、木から下りられなくなったりとかとか。
はううぅ、お持ち帰り〜。
いや、あのですね、小動物、好きなんですよ。
いぬとかねことかっ。
ちっちゃくてまるっとしてて、なでなでってしたくなりません?
まぁ、ヴィクトリカ相手にそういうこと言ったらぷくーってふくれそうだけど、そこがまたっ!
と、こういうことばっかり書いててもなんなんで、ちょっとミステリっぽい感想でも書く?
今回はアレですね、ころころしてるけど、分類的には安楽椅子探偵になるんですかね?
というより、ヴィクトリカは元々が安楽椅子探偵タイプですよね。あんまり、自分から積極的に動いて証拠を集めるというのは似合わない。そういう泥臭いのは一弥がやってれば良いんだっ、と。
そうして考えてみると、カー系のトリック中心のものよりも、ロジック中心の、しかもクイーンよりは隅の老人とかヘンリーだとか、そっちの方があってるんじゃないかなぁ、とか。
ま、ちっちゃいのにえばりんぼで、男の子に謎を貢がせるというのも、また新しい形式なのかもしれないですが。