GOSICK4 愚者を代弁せよ(桜庭一樹)

「閉ざされた」学園に、秘密の時計塔、謎の錬金術師に、不可解な密室殺人!
カーっぽいかな? かな?
……そういえば、カーは学園が舞台なのないような気がしますけど、やっぱり、探偵がセクハラオヤジだと学園は無理ですか?
という感じのカー大好き女性作家 桜庭一樹がおくるライトノベルミステリシリーズゴシックの第4弾です。
今回の舞台は、久城とヴィクトリカのお膝元聖マルグリット学園。
学園に隠された謎に、ヴィクトリカが挑みます。……退屈しのぎですけど。
そんなわけで、仕掛けには結構早い段階で気が付くんですけど、かわいいヴィクトリカがそれをどうやって解くのか? どうやって久城にいぢわるしながら甘えるのか? というところに注目ですか?
というより、アレはもう、あの仕掛けしかないだろうと。
それで、あの歌でアレだったら、もうそれしかないだろうと。
でも、いいんだ。ヴィクトリカかあいいから。
ちなみに、カラーイラストのグレヴィールが一瞬誰か分からなかった。
やっぱり、ドリルでるんるんくるるんるんじゃないと。