不思議図書館(寺山修司)

不思議図書館 (角川文庫)

不思議図書館 (角川文庫)

秋山真琴さんのところ(http://d.hatena.ne.jp/sinden/20061221/p2)で、ちょっと気になる感想を書かれていたので、寺山修司、読んでみました。
「不思議な」図書館ではなく、「不思議な図書」館。と書けば、大体の内容はわかって頂けるのでは、と。
一風変わった図書や雑誌などに対する、寺山修司の感想、想いというのが語られるエッセイです。
まぁ、いきなりエッセイから入るという、寺山修司入門として、正解かどうかわからない入り方をしたわけですが、下手な小説読むより刺激的でした。
彼の、奇想というものが、ボクの乏しい想像力を刺激するのです。
実は、もう1冊寺山修司の詩集を買っているので、そっちもゆっくり読みたいと思います。

[Today's tune]Behind Closed Doors/New Order