寺山修司少女詩集(寺山修司)

寺山修司少女詩集 (角川文庫)

寺山修司少女詩集 (角川文庫)

言葉というものは、使い方によってはこれほどまでに違って見えるという、好例。
何気ない、短い言葉だけれど、どきっとしてしまうような響きを持っている。
冒頭におさめられている海に関する何連かの詩をよんで、ユヤタンの1000の小説とバックベアードを思いだした。