Fate/zero 2(虚淵玄)

出たよー、第四次聖杯戦争の様子を描いた第2巻!
予想に違わず、熱いですよ!
まず、切嗣、ここまで「強い」とは。さすがは衛宮パパ。
1巻ではただのへたれだと思ってたウェイバーも良いですよ。
イスカンダルに影響されて、どんどん強くなっている。まぁ、魔術師としては弱いかもしれないけど、少なくとも、ケイネスよりは「強い」と思う。
そして、何より熱いのは、騎士王、征服王、英雄王の三人の「闘争」。
うん。仕方ないよ。
イスカンダルとギル様に比べて、セイバーは「常識人」すぎるからねぇ。
頭のネジが数本飛んでってないと、あの二人には勝てねぇよ。
さて、キャスターが戦況を引っかき回しながらも、だんだんと状況は進展して行ってます。
この先、キャスターは誰がしとめるのか? セイバーとランサーの決着は? イスカンダル、アーチャーの行動は? そして何よりも、ジョーカーとも言えるバーサーカーの存在が気になります。
6月まで、刮目して待て!


それにしても、イスカンダルがあれかぁ……
確かに、それはそうかもしれないけど、やっぱりそれはどうなんだろうというか、いきなりそう来るかよ! というわけで、東出祐一郎の解説のラストに、非常に共感を覚えたりして、奈須きのこ虚淵玄東出祐一郎って、その筋にはたまらないラインナップだなぁとか思ったりしたけど、果たして、どれくらいの需要があるのかは、不明。

[Today's tune]Carry The Cross/Arch Enemy