イラク戦争について

いや、今更ながら、微力ながら、ここでこんなことを書いていても、それほど意味があることがどうかわかりませんが、どうせ自分の日記だし、書きたいことを書こうかと。

イラク戦争開戦以来、民間人ら2万5000人が死亡=NGO(ロイター)
http://www.reuters.co.jp/newsArticle.jhtml?type=worldNews&storyID=9116650

もはや、イラク侵攻をどうこう言う気はありません。
それが正しかったとか間違っていたとか、そういうことはもはや意味のないことだし。
ただ、その意味のない行為の結果として、過ちではすまされない数の人が亡くなったと言うことを、きちんと覚えておかなきゃいけないと思うんです。
この記事の数字が、どれだけ正しいかはわかりませんが、死んでいる、というのは事実。
写真にあるバリケード。アレで本当に自爆テロが防げるのか? こういってはなんですが、疑問です。ただ、それでも備えておかなければならない、と言うこと。なにより、そんなことを考えておかなければいけない、という日常。
日本にしても、この間テロが起こったイギリスにしても、テロというものは非日常に属しているものです。けれど、それが日常である国がある。その国のために、自分ができることは皆無かもしれませんが、忘れない、覚えている、それだけでも、ただ、祈るだけでも。

[Today's tune]MARIA/黒夢